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うみたてのモリモリたまごはおいしすぎ! 子母口の養鶏場の特大卵をTKGで食べてみた!【川崎市高津区】

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

こんばんは!

武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド&カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。人情のまち・川崎の楽しいイベントや素敵なお店の情報が気になる方は、ぜひフォロー&チェックして下さいね♪

みなさま、子母口って読めますか?

川崎市にも難読地名はいくつかありますが、その中で必ず上がるのはこの「子母口」。

子っていう漢字は読み方が4通りあり、それに母の読み方である「ぼ、はは、も」と、口の読み方である「こう、ごう、こう、くち」などを合わせたら、中学受験生でなくても「何通りあるんだ!!!」とキレたくなってしまいますよねw

これは「しぼぐち」と読むのだ! ということは、川崎市民としてとりあえずおさえておきましょうw

子母口交差点からすぐ

その子母口の名前を冠した交差点から北西を眺めた景色がこちら。手前にあるのは尻手黒川道路です。

モリモリ卵の直売所

近づいてみると、こんな感じ。養鶏場がここにあるんです! 

そして川崎育ちの鶏たちが産んだ卵を直売してくれる「直売所」がここに。

バスだと、東急バスに武蔵小杉東口バス停(府中街道沿いのバス停)から乗って、子母口バス停下車1分でこられますが、車で来ても駐車場があるのがありがたいですね。

私は自転車で来ましたが、武蔵小杉からは20分弱、という感覚でした。

ちなみに読み方は「もりただしようけいじょう」です。森正(もりただし)さんという方がひらかれた養鶏場なのです。

自販機もある

お店の前には自販機もありました。

モリモリ卵は、サイズ毎に販売してくれる

中に入ると…

わあー!!

サイズごとにいろいろな大きさの卵がパックになって売られていました!!

こちらの卵は、餌にこだわって作っていて、黄身の味がとっても濃厚なのだそう。LLサイズなんかは市場にでまわらないので、こちらの直売所でぜひ!とおっしゃっていました。

若女将の笑顔がステキ

こちらが、森正養鶏場の若女将、真梨さんです。

笑顔がとっても素敵!!!

卵について質問すると、熱心にいろいろお答えしてくださいます。

「川崎市内でも、以前は養鶏場がたくさんあったのですが、すこしずつみんなやめていってしまって、とても残念です。がんばって続けていきたい」と話してくださいました。

野菜も売っている

こちらでは、野菜も少し販売しています。

養鶏の作業で出る、鶏糞を使って野菜を育てているんだそう。有機栽培なので、数はそれほど多くないとのことですが、どんなお味なのか、気になりますよね。

自販機もためしてみた

表にある自販機、冷蔵でたまごや野菜を売ることができるようになっていて、これならいろいろ安心です。

わたしも、この右下の甘夏を買いたかったので、試してみました。

こちらに100円を投入!

甘夏をゲット!!

そして、直売で売っていた他の野菜も気になったので、たくさんゲット!笑

キャベツは重さ的に「春キャベツ」。きゅうりもスナップえんどうもみずみずしい。

贅沢プリンとWクリームシュー

そして、贅沢プリンと、Wクリームシューというスイーツも売っています!

森正養鶏場さんと、市内の業者さんが協力して開発したスイーツだということで、森正さんのたまごが、これでもかと贅沢に使われているようです。

贈答用たまごも

その冷蔵庫の上には、贈答用のたまごのご案内も。

LL30個で1,600円!? 安すぎませんか?

これからは親戚への贈り物返しなどに、この贈答用のたまごを送りたいと思います!!

そして…

プリンをいただきます!

ちょうど、朝ごはんを食いっぱぐれていたので、お腹が空いてしまったところでした。プリン、こちらで食べていいですか? とお尋ねすると「いいですよー!」と快諾していただき…!

直売所の横に置いてあった椅子で、プリンをいただいたのですが…

ひとつにつき、卵いくつ使ってるんだろう。とっても濃厚で、卵を食べている!という満足感がしっかりあるプリン! それでいて、甘ったるくないので、まさに朝ごはんの代わりにもぴったりの、さっぱりした美味しいプリンでした

カラメルソースは黒くないんですよ。 

キャラメリゼする前のシロップが入っていて、それがさっぱりプリンを食べさせてくれます。

いや、おいしい。

空腹の胃袋に染み渡りました。

地域のハブに

笑顔の素敵な真梨さんは、こんな風にお店の一角でお客さんがお茶をしたり、小さなハンドメイドの商品などを、こちらのスペースで売ってもらったりと、地域とのコラボのようなことができればいいな、と思っているそうです。

もしも、なにか、森正養鶏場さんとコラボしてみたい、というがいらっしゃったら、ぜひ直売所に足を運んで、真梨さんと話をしてみてくださいね!

元気な若おかみのいるお店は、いくだけで元気をもらえますね!

LLたまごを買いました

せっかくなので、いちばん大きなLLたまごを買って帰りました。

この大きさの卵、たしかにスーパーなどではあんまりみたことがないかも。

あえて白身と黄身をわける「TYPHOON」というスタイルでいただいてみました。

白身の味と黄身の味がしっかりとわかれます。

白身はかなり野性味があるのですが、黄身の濃厚さがそれを全て包み込みます。

ひょっとすると、さきによくまぜてからご飯にINするのが一番おいしいのでは!?と思いました。そうすると、バランスがとってもよく、力強いTKGになります。

とにかく美味しいので、私はご飯おかわり、卵もおかわりでいっちゃいました!(笑)

真梨さん、ありがとございました。 

このご時世で、昔から続く養鶏場を継続していくのはきっと、たくさんの苦労があることと思います。

でも、それをおくびにも出さないで、笑顔で接客なさっているのが、とっても素敵だと思います。 

私も、時間をつくってこちらの養鶏場に卵を買いに行くルーティーンを作りたいな、と思いました。だって、おいしすぎるんですもの!

森正養鶏場
住所:川崎市高津区子母口227
電話番号:044-766-7410
営業時間:9時30分〜12時、13時〜16時
公式インスタグラム:mori2tamago
アクセス:小杉駅東口よりバスで子母口バス停下車後、徒歩1分

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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