今回は新南陽駅からほど近い場所にある「中華そば はま里」のご紹介です。

筆者がお店にお邪魔したのは2023年6月平日のお昼過ぎ。雨が降る天気でしたが、数組のお客さんがいらっしゃいましたよ。

お店の外観は日本料理屋さんっぽい感じ。高級感を感じます。

お店に入るとすぐ右手側に食券機。こちらで食券を購入してからお席に行くスタイルです。

2023年1月20日にOPENした「中華そば はま里」。その頃から素材へのこだわりが凄そうで気になっていたんですよね。

全部気になりますが、初めてお邪魔するのでオーソドックスな「中華そば（850円）」を選んでみました。

そして、もう一つ期間限定の「昆布水つけ麺（1,000円）」も注文。

無事食券を購入し、お席へ向かいます。

お席はカウンターとテーブル席があります。外からは分からなかったけれど、結構広々しています。

それに「黒煎り七味」など、テーブルに置いてあるものも珍しくって気になる。期待が高まります！

食券をスタッフさんに渡して、わりとすぐに注文したものがテーブルにやって来ました。

まずは「中華そば」。

見て下さい。美しいーーーー！ 食べる前から嬉しくなります。

早速いただきますよー！

まずは麺から。細めで全粒粉入り。ちゅるちゅると喉ごしが良く、スープの旨味がよく絡んでいます。

そして、スープ。琥珀色できれい。

こちらは蛤出汁と鰹出汁をブレンドしたもの。蛤ってすごい！ いいお出汁出ています！

そしてチャーシューは2種類。

豚肩ロースのチャーシューは極薄。やわらかーーーい。

鶏むね肉のチャーシューは、厚みがありますが、こちらも柔らかく胸肉特有のパサパサ感は皆無。

どちらも魚介の旨味を邪魔しない感じで、中華そばとよく合います。

更に、メンマや玉ねぎ、ネギもトッピングされていて、色んな食感・味を楽しめる1杯です。

そして、もう一つ頼んだ「昆布水つけ麺」。

「昆布水つけ麺」って初めてです。皆さん、ご存知でしたか？ 昆布水つけ麺は、麺が昆布水に浸かった状態でやって来るんですね。

こちらもとってもきれいですよねーー！

ちなみに麺は大盛りです。通常価格に＋100円なのですが、それ以上に本当に大盛り！

麺の上には豚肩ロースのチャーシュー、昆布、スダチ。メニュー写真にはチャーシューなどが乗っていなかったのに、なんだか得した気分です。

そして、つけ汁は濃いめな色。中には玉ねぎ、ネギ、メンマが入っていますよ。

ちなみに麺は冷たくて、つけ汁は温かいです。

食べていくと、昆布のぬめりがいい感じになってきて、つるつると食が進みます。これからの季節にぴったりな食感とお味です。

ずっと気になっていた「中華そば はま里」。これは行ってみてよかったです。素材へのこだわり、感じました。

そして、やっぱり蛤。それを使った贅沢な中華そばは、また食べたくなる一杯に違いありません。

昆布水つけ麺は期間限定メニューなので、気になる方はぜひ早めにチェックして下さいね。

ちなみに、駐車場はホルモン横丁のお隣に4台分あります。