タイムスリップしたような古民家で食べるランチがおいしい【那覇市】
古民家カフェに憧れる方も多いと思います。
那覇市で古民家カフェと言えば、私は「あめいろ食堂」を思い浮かべます。
居心地のよい店内で体が喜ぶランチを食べてきました。
あめいろ食堂はこんなお店
あめいろ食堂は那覇市開南にある古民家カフェです。
奥様がお店をオープンし、その後ご結婚されてご夫婦で経営されています。
あめいろ食堂の店内はレトロ感が満載ですが、あざとさがないので演出されたものではないのでしょう。ご夫妻の雰囲気ともピッタリです。
あめいろ食堂の店内の様子
白い暖簾が印象的な外観。
引き戸を開けてはいると、正面がレジでお弁当も販売しています。レジの隣に厨房があり、カウンター席とテーブル席が1つあります。
2階は青い暖簾の奥の階段の下でくつを脱いであがるお座敷になっています。
なんとなく、おばあちゃんの家に来たような懐かしい気持ちになりますね。
あめいろ食堂のランチを食べました
あめいろ食堂は日によって、お弁当販売のみの日と店内飲食が可能な通常営業の日があります。変則的なのでTwitterでご確認ください。
この日のランチメニューはこちらです。
ランチメニューは日によって変わります。沖縄料理やヴィーガンなどにこだわっているわけでもないので、家庭料理のようなメニューですが丁寧に作られているのでマネの出来ない味です。
しょうが焼き
しょうが焼きの豚肉は大きくて厚みがあり、たっぷりのショウガを使ってあるので食べ応えがあります。
添えられた副菜もおいしくて、キャロットラペは嫌な酸味の尖ったところがありません。カボチャのソテーもホクホクです。お漬物と小鉢が付いてくるのも嬉しいですね。
あめいろ食堂の名物は”かちゅー湯”です。お椀にかつお節とお湯だけ入っているので自分でお味噌を溶きます。これは沖縄家庭料理なので東京出身の私はこちらのお店で初めて飲んで、おいしさを知りました。
サバの塩焼き
大きなサバはふっくらと焼き上げられています。火加減が絶妙なのでとてもジューシーです。小鉢がたくさんあるのが嬉しいですね。味が被っていないので楽しく食べることが出来ました。
レトロ感満載の店内でとても丁寧に作られたランチを食べていると、ホッとして心身ともに癒されると感じました。
あめいろ食堂のランチは気取ったものではなく、普通のものを愛情をこめて作っているので、特別なものになっているなと思いました。これこそが「ご馳走」「おもてなし」と言うのではないかと感じました。少人数で是非どうぞ。
あめいろ食堂の基本情報
@AmeiroUura
住所:沖縄県那覇市樋川1丁目3−7
TEL:098-911-4953
営業時間:12:00~15:00
定休日:原則土・日ですが、変則的なのでTwitterでご確認ください。
駐車場はありませんので、コインパーキングをご利用ください。