【札幌市】札幌市中心エリアの紅葉・色づき具合(2024年10月10日)
10月も上旬が終わり、札幌市内でも朝晩にはすっかり冷え込むようになってきました。3連休を目前に、定山渓などの中山間部では紅葉の見ごろが近づいてきています。
街なかではどの程度まで色づきが進んでいるのか、チェックしてみました。
2024年10月10日(木)の札幌市中央区内の様子をご紹介します。
大通公園
まずは晴天のもと、インバウンドなどたくさんの観光客でにぎわう大通公園。
3丁目では北洋銀行ビルの南側界隈が少し黄色に色づいてきているようでした。今後さらに色合いが変化していきそうです。
もっとも紅葉が進んでいると感じたのは、2丁目エリア。
カナダの国旗にも描かれているサトウカエデの木が並んでいます。
落ちた葉はまさにカナダの国旗の柄のようですね。
木によって状態はさまざまですが、すでに赤く色づいている木も何本かあります。
晴れた日には、サトウカエデの赤い葉と青空、さっぽろテレビ塔という札幌の秋らしい写真が撮れそうです。
ツルウメモドキなど、黄色く色づいている葉っぱも少しずつ出てきていました。
大通公園
所在地:札幌市中央区大通西1〜12丁目
アクセス:札幌市営地下鉄「大通」駅直結
北海道庁赤れんが庁舎
続いては、北海道庁赤れんが庁舎の周辺をチェック。
アカプラのイチョウは一部で黄色がかってきているものの、まだ緑が目立ちます。例年通り、イチョウは10月末ごろが見頃になりそうな印象です。
赤れんが庁舎の周辺にはさまざまな木がありますが、大半はまだ緑のままです。
色づきを感じたのは、池の周りでした。
紅葉は寒暖差が大きくなると進みやすくなるため、水辺はすでに赤や黄色になってきています。今後の朝晩の冷え込みが続けば、さらに色づきそうですね。
北海道庁赤れんが庁舎 (旧本庁舎)
所在地:札幌市中央区北3条西6丁目1
アクセス:JR「札幌」駅徒歩約8分
※旧本庁舎は2024年10月現在改修工事中(2025年度にリニューアルオープン予定)
10月12日からの3連休では、札幌市内中心部の紅葉はまだ早い印象です。しっかり染まった紅葉を楽しみたい人は、定山渓などの山間部へ向かうのがよさそうです。
少し日がかげると一気に冷え込む季節になってきました。
晴れていても、暖かくしてお出かけくださいね!