アニメ「ダンジョン飯」のオリジナル・インスタント麺で原作マンガ飯を再現してみた
ダンジョンに巣食う魔物を討伐しながら美味しく料理する「ダンジョン飯」。原作は九井諒子先生のコミックですが、アニメも絶賛放送中です。
アニメ放送開始を記念して、先日渋谷で開催されたのが「渋谷ダンジョン飯店」の公式イベントでした。
このイベントで数量限定で無料配布されたのが、オリジナルのインスタント麺「辰骨ラーメン」です。自分もご招待いただいた内覧会で、無事入手できました!
パッケージには、第一話に登場した「大サソリの水炊き」を囲むライオスたちの姿が描かれます。
辰骨ラーメンの中身はこんな感じ。乾麺かと思いきや、意外にも生麺タイプで本格的。
スープは「辰骨」をイメージしてか、とんこつ醤油味です。パッケージのイラストだけ見ると、エビとかカニとか魚介系のラーメンと勘違いしちゃいそう?
具を乗せないプレーンな状態で作ってみると、こんな感じです。
生麺はもちもち、スープは濃厚でこのまま食べてもなかなか美味しい。
今回はこの辰骨ラーメンを使って、原作コミック12巻に登場する「マルシルの地元の郷土料理」を再現してみました。
「マルシルの地元の郷土料理」とは……。原作12巻を読んだ方には強く印象に残る一品かと思いますが、なんやかんやあった(※ネタバレ避けのためすみません)マルシルの記憶にある「故郷の味」を、センシが解釈して作った料理です。
マルシルの地元といえば西洋風を当然イメージしますが、見た目の通り、出来上がったのは実質「ラーメン○郎」という……。シリアスな展開でも、こういうギャグがはさまるのがダンジョン飯の魅力。
- 中華鍋にごま油を熱し、千切りの生姜、斜め薄切りにした長ネギを香りが出るまで炒める
- キャベツ、もやしを投入して強火でざっと炒める
- 塩コショウで味付け
- 丼に盛り付け、味玉、チャーシューをトッピングし、すりおろしたニンニクをたっぷりトッピング(あれば背脂をのせても)
山盛りの野菜をかき分けながらわしわしと食べると、まさに○郎気分。
原作は昨年最終巻を迎えましたが、アニメは2クール連続放送。ロスを感じる暇もなく、半年たっぷりダンジョン飯を楽しめるのが嬉しいですね。(願わくば、この料理が登場する終盤まで、アニメも完走してくれますように…!)
※関連情報
私のブログで再現した「ダンジョン飯」の料理をご紹介します