Yahoo!ニュース

【名古屋市瑞穂区】菓匠 花桔梗 本店:伝統と革新が息づく名古屋の和菓子屋

カイン758情報発信地域クリエイター(名古屋市)

名古屋の街に佇む菓匠 花桔梗 本店。そのルーツは約400年の歴史を誇る、尾張徳川家の御用菓子司であった「桔梗屋」にまで遡り、名古屋の和菓子文化の中でも特に深い歴史を持つお店のひとつです。美濃忠から暖簾分けにて、2005年に開店されてから、すでに20年の時を刻んでいますが、伝統を守りながらも、常に新しい試みを取り入れており、地元の人々や観光客にも愛されています。


本店の魅力と店舗の雰囲気

本店は名古屋市内にあり、営業時間は10:00から19:00まで、定休日は元旦のみと、非常に利用しやすい時間帯で営業しています。店舗前に駐車場も完備しており、車での来店も便利です。外観は非常に厳かな佇まいで、初めて訪れる方にとっては敷居が高く感じられるかもしれません。しかし、その内部に足を踏み入れると、色とりどりの美しい和菓子が並び、イートインスペースもあり、非常に居心地の良い空間が広がっています。


店内は、伝統的な和の美しさを大切にしつつ、モダンで温かみのある雰囲気で、お茶を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。落ち着いた空間で、和菓子と共にほっと一息つける時間を提供してくれる、まさに「和の文化」を感じる場所です。

名古屋伝統の和菓子とおすすめ商品

菓匠 花桔梗では、さまざまな和菓子を楽しむことができ、どれも一つ一つが丁寧に作られています。その中でも特におすすめなのが、シャインマスカット餅、和栗モンブラン、そして栗団子です。


「シャインマスカット餅」(税込495円)は、ふわっととろけるような柔らかさの餅の中に、甘さ控えめのこしあんとジューシーなシャインマスカットがたっぷり入っています。大粒のシャインマスカットが二つも入っており、そのジューシーさと餅の柔らかさが絶妙にマッチして、食べるたびに幸せな気分になります。


「和栗モンブラン」(税込519円)は、深みのある甘さが特徴で、モンブラン好きにはたまらない逸品です。栗の風味をしっかりと感じられる一方で、甘さが過剰でないため、非常に食べやすく、上品な味わいです。


「栗団子6個入」(税抜879円)は、非常に柔らかい食感で、栗あんの甘さも控えめで上品。少し食べ進めると、そのあっさりとした味わいがクセになり、次々と食べたくなります。例えるなら、赤福の栗バージョンのような感覚です。


これらの和菓子は、どれも上品でありながらも懐かしさを感じさせる味わいで、地元の人々だけでなく、遠方から訪れる観光客にも大変人気があります。

贈答用商品と喫茶メニュー

菓匠 花桔梗では、贈答用の商品も豊富に取り扱っており、特にどら焼きが人気です。贈り物としても、手土産としても喜ばれる商品で、上品な甘さとふんわりとした生地が特徴です。包装も美しく、贈る相手に喜ばれること間違いなしです。


また、店内には喫茶メニューもあり、和菓子と共にゆっくりとしたひとときを過ごすことができます。店内でのんびりとお茶を楽しむことができ、まるで日本の伝統文化を体験しているような感覚を味わえます。


まとめ

菓匠 花桔梗 本店は、伝統と革新が見事に融合した和菓子屋で、名古屋を訪れる際には一度は立ち寄りたい場所です。歴史ある和菓子の数々と、現代の感覚を取り入れた新しい味わいが楽しめるこの店は、地元の人々に長年愛され続けています。贈答用の商品も豊富で、和菓子と共にくつろげる喫茶メニューも充実しており、誰でも満足できる事でしょう。是非立ち寄ってみて下さい。

店名:菓匠 花桔梗 本店
住所:〒467-0003 愛知県名古屋市瑞穂区汐路町1丁目20
電話番号:052-841-1150
営業時間:10時00分~19時00分
定休日:元旦のみ
アクセス:地下鉄桜通線 桜山駅 瑞穂区役所駅 徒歩約7分圏内
駐車場:有
SNS:公式インスタグラム

758情報発信地域クリエイター(名古屋市)

名古屋で新たな発見をお届け! 2016年に名古屋へ引っ越してきて以来、この街の魅力を深掘りしています。まだまだ知られていないローカル情報がたくさん眠っている名古屋。その中で「気になるけど実際どうなんだろう?」と思うような場所や話題を積極的に取材し、発信しています! リクエストや「こんなところ取材してほしい!」といったご要望も大歓迎です。ぜひインスタのDMからお気軽にご連絡くださいね。

カインの最近の記事