映画を観なくても感動!ハリポタの世界【スタジオツアー東京】をリアル体験
「映画を観ていないから」なぁんて言ったら損をします。映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの世界を再現した【ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター】は、映画を観ていなくても臨場感満点。圧倒的なスケールで、魔法の世界を体験できます!
≪世界最大の「ハリー・ポッター」施設≫
映画に登場する街や駅、ホグワーツ魔法魔術学校の大広間や城内の部屋などがリアルなセットとして登場。まるで異世界に飛び込んだように思える施設は、非日常感たっぷり。
展示物をしっかり見学すると4時間を超える広大な施設は、魔法界に踏み入れてしまったと錯覚するほどリアリティ十分。映画を観ていない人でもハリポタの世界をたっぷりと楽しめます。
ツアーの前や後に楽しめる「フードホール」は、「ハリー・ポッター」の世界を再現した料理やスイーツを用意。ホグワーツ魔法魔術学校の大広間をイメージしたホールには、四つの寮の紋章が描かれたタペストリーやテーブルに気持ちが盛り上がります。
ツアー最初の感動ポイントがホグワーツ魔法魔術学校の大広間です。入口の左右に並ぶ石像の衛兵も圧巻。映画を観ていない人でも本物さながらの広さに圧倒されます。床には映画でも使われているヨークストーンが敷き詰められていました。
四つの寮ごとに異なる制服は、作品ごとにアップデートされているそう。新入生をどの寮に入寮させるかを決める魔法の「組分け帽子」や、出演者によるテーブルの傷まで再現されていて、映画ファンには堪りません。
生徒たちが語らうグリフィンドール寮の古びた談話室や、アーチ型の天井を備えた地下の魔法薬学教室など、学校内の様子も再現しています。
ダンブルドア教授の校長室に架かる歴代校長の肖像画には、『ファンタスティック・ビースト』の主人公、ニュートがいるのでぜひ探してみてください。
≪東京だけの驚きゾーン≫
東京でしか見られない世界初のエリアがあるのも魅力的。「イギリス魔法省」や実際に動く「動く階段」、さらに「9と3/4番のプラットホーム」には東京限定の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に登場する「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」などがあり、どれも注目の見どころです。
巨大なセットに圧倒される実物大の魔法省。9mの高さがある建物を精密に再現したのは世界初。
魔法省職員のように暖炉を使ったフルーパウダー(煙突飛行粉)の出勤体験ができて、その動画ももらえます。
実際に階段が動く様子は驚きです。これも東京だけ。さらに壁には有名な魔法使いの肖像画が飾られているほか、自分が肖像画になる体験も用意。こちらも映像を持ち帰れるのがうれしいですね。
≪屋外エリアも見どころいっぱい≫
屋外エリアの「バックロット」には、「ハグリッドの小屋」や「プリベット通り4番地のダーズリ一家」など、映画のセットがそのまま展示されていて見応え十分。バタービールが飲めるバーもあります。
ホグワーツの鍵と森の番人「ハグリッドの小屋」は中を見ることができるほか、爆破された「ホグワーツ橋」は渡ることができます。「魔法使いのチェスボード」は駒がとても大きくて迫力満点。3階立ての「夜の騎士バス」まであるのには驚きました。
ホグワーツ魔法魔術学校に入学するまでハリーが住んでいた「プリベット通り4番地のダーズリ一家」。ハリーが暮らした階段下の物置や、ホグワーツからの入学許可証が大量に舞い散るシーンを再現。ハリーの魔法で膨らんだマージおばさんなど、おなじみのシーンが満載です。
ツアーの途中にある「バタービールバー」は世界最大規模。魔法界で人気の泡ひげができる「バタービール」を飲めるとともに、バーの洗い場でグラスを洗って持ち帰えることも可能です。『日刊予言者新聞』がプリントされたテーブルも楽しかったです。
≪息をのむほど大規模なセット≫
ツアーの後半になると、巨大なセットが次々に現れ、リアルで大きな魔法界に没入するような気分です。
「9と3/4番線のプラットホーム」にある実物大のホグワーツ特急も存在感充分。客車に入ることもできて、手押しカートを使えば、あの名シーンの撮影もできるんです。さらに東京限定の展示「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」も注目。
駅にある「レイルウェイショップ」では、ここだけにしか売っていないホグワーツ魔法魔術学校の入学許可書「カスタマイズ アクセプタンスレターセット」があって、人気商品になっています。
魔法界で人気のショッピングエリア。「オリバンダーの店」や「グリンゴッツ銀行」、「フローリシュ・アンド・ブロッツ書店」など、おなじみのお店が並んでいます。
ダイアゴン横丁は最後に振り返ってみるのもお忘れなく。
スタジオツアー東京のいよいよ最後のエリアが、岩山の上にそそり立つホグワーツ城の24分の1サイズの模型。
これは『ハリー・ポッターと賢者の石』の美術チームが制作した撮影用のものとはいえ、ものすごく巨大で臨場感たっぷり。ツアーの最後を飾るにふさわしいエリアでした。
≪世界最大のハリー・ポッターショップ≫
スタジオツアー東京には、「ハリー・ポッター」のアイテムを豊富にそろえた世界最大のお店「メインショップ」があります。
ほかにツアー途中にあるレイルウェイショップでも、そこだけの限定グッズがありますが、ツアーの後から戻ることができないので、忘れずにチェックしてください。
ローブや杖はツアーに行く前に購入すれば、魔法魔術学校の生徒になったつもりで楽しめます。
「バーティ・ボッツの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」など、人気商品が盛りだくさんです。
杖を売るコーナーは、ダイアゴン横丁にあるオリバンダーの店をモチーフにしていて、棚に杖の箱がビッシリと積み上っています。
杖は1本4,600円からで、一部の杖はプラス1,000円で名入れができます。
≪日本初上陸!雪のホグワーツ城≫
今年初めて登場するのが、『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマスシーンを再現した特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」。ホグワーツ魔法魔術学校の「大広間」がクリスマス一色に飾られるほか、ホグワーツ城の模型に美しい雪景色がほどこされます。
クリスマス限定商品もショップに並びます。期間は2024年11月9日(土)から2025年1月5日(日)まで。
≪まだ行ったことがない人へ!≫
映画をまだ観ていない人でも感動する【スタジオツアー東京】。
巨大なセットやリアルな作り込みに魅せられて、ツアー参加後に映画を観始める人も多いのだとか。
初めて行く人は、会場で当日券を売っていないので要注意。必ず公式サイトで事前購入してください。もし当日空きがあれば、ネットでの購入が可能です。
ツアーを見るには最低でも4時間ほどかかりますが、ショップやカフェもあるので午前中からのツアーを利用すれば、たっぷりと楽しめます。
予約は早い時間から埋まっていくので、午前のツアーを希望するなら、日にちに余裕を持って予約しておきましょう。
飲み物は、水筒やペットボトルなどフタのついた容器なら持ち込み可能。ツアーの途中でお腹が空いたら休憩を兼ねてカフェの利用がオススメです。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター
住所:東京都練馬区春日町1-1-7
アクセス:西武鉄道、都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
料金:大人6,500円、12歳から17歳5,400円、4歳から11歳3,900円
営業時間:時期によって異なります。公式ウェブサイトをご確認ください。
詳細はこちらをご覧ください 公式ホームページ(外部リンク)
取材協力:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター
スタジオツアーのプレス取材会に参加しました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。