【大田原市】4年ぶりに復活開催! 第33回大田原マラソン大会の参加エントリーがもうすぐ始まります。
晩秋の大田原市の一大イベント「大田原マラソン大会」が、2023年11月23日(木・祝)に開催予定です。
栃木県で唯一の日本陸連公認フルマラソン大会として、1988年(昭和63年)から2019年(令和元年)までに32回行われてきた大田原マラソン大会ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響と栃木国体の準備のため、3年間「休止」していました。2023年の大会は、4年ぶりの復活開催となります。
復活開催となる第33回大田原マラソン大会は「制限時間4H、自己への挑戦状!」のコンセプトはそのままに、より質の高い大会を目指しているそうです。
全ランナーが利用できるスペシャルドリンク設置サービスや、ペースセッターを配置するなど、「ランナーがいかにストレスなく、走ることに全力集中できるか?」を合言葉に、ランナーの挑戦を応援する試みが展開される予定です。
また、第33回よりフルマラソンコースが刷新されます。コースは公式ホームページやFacebookで確認ができます。
フルマラソンの42.195キロメートルのうち、第1関門から第4関門まで設けられ、それぞれ制限時間までに関門を通過できないと、競技の継続ができなくなるというルールです。フルマラソンの制限時間は4時間です。
スタート・フィニッシュ地点と各関門を紹介します。
DI STADIUM(美原公園陸上競技場)
大田原マラソン大会のスタート・フィニッシュ地点は、過去の大会でも使われてきた美原公園陸上競技場です。ネーミングライツにより「DI STADIUM(ディーアイスタジアム)」という愛称がつけられています。
JA なすの花園倉庫
第1関門は、スタート地点から15.6キロメートルの距離にある「JAなすの花園倉庫」です。号砲から90分以内に通過する必要があります。
新宿ライスセンター
第2関門は、スタート地点から20.1キロメートルの距離にあるのが「新宿ライスセンター」で号砲から115分以内に通過する必要があります。ちなみに、新宿の読みは「しんじゅく」ではなく「あらじゅく」です。
タカエ中古農機展示場
第3関門は、整備済みの中古農機がそろう「タカエ中古農機展示場」です。スタート地点から26.3キロメートルほどの場所にある第3関門は、号砲から149分以内に通過する必要があります。
大田原グリーンパーク
第4関門に設定されているのが「大田原グリーンパーク」です。スタート地点から37.3キロメートルの場所にあり、号砲から210分以内に通過する必要があります。
大会の申し込みは、栃木県民先行エントリーが2023年6月23日(金)20時より始まります。以降、翌日にふるさと納税エントリー、翌々日に一般エントリーと続きます。
第33回大田原マラソン大会の詳細は、大会公式ホームページをご確認ください。