【悔しかった話】こっちは客だぞ!思わずそう叫びそうになった、店員の信じがたい態度とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。これは僕が中学生の頃のことでした。
学区内に中学校の制服を取り扱うお店があったのですが、そこにはベルトや財布なんかの小物も結構な数が揃っていて、中学生に人気のお店だったんですよね。ちょうど色気付き始めるお年頃だった僕は、意気揚々とそのお店に向かい、なんかいい商品がないかなーと、店内をうろうろしてみました。すると程なくしてかっこいいベルトを発見!ところがその商品には値札がなく、いくらするのかわからなかったんです。そこでレジにいたお店のマダムにその値段を尋ねることにしました。ところが…それが不幸の始まりだったのです。
「すいませーん」
僕が声をかけても返事はありませんでした。聞こえなかったのかな?そう思って再度声をかけたのですが、またもや返事はなし。それでも諦めずに声をかけると…
「チッ」
返ってきたのはまさかの舌打ち!そして…
「うるさいわねー!聞こえてるわよ!」
なんと…マダムの口から飛び出したのは、客を客とも思わないまさかの一言だったのです!ウソでしょ!?レジの前で何やら作業していた様子だったので、邪魔をされてイラッとしたのかもしれませんが…だからと言ってキレていい理由にはなりませんし、いくら子供と言えどこちらは客です。だから当然「こっちは客だぞ!子供だと思って舐めんじゃねえ!」そう叫びたくなりました。でも…。
やはりそこは中学生。大人に向かって文句を言う勇気などなく…おまけに何も悪いことをしていないのに「すいません」とこっちが謝ってしまう始末。こうしていたたまれなくなった僕は、ベルトを諦め、涙を堪えながら家路を急ぐハメになりました。トホホ…。
客が店員に声をかけて怒鳴られるなんて、そんな理不尽な経験をしたことがある人はどれだけいるでしょうね?世の中にはいろんな人がおりますが…中にはこの時のマダムのような失礼な人間もいますので、皆さんも僕のような酷い目に遭わないよう、十分ご注意くださいね。
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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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