名古屋市千種区の東山動植物園で2024年5月26日まで「フローティングフラワー」の展示が行われています。

会場は昭和11年に竣工された日本最古の公共温室として国の重要文化財に指定されている、東山植物園温室内の西花き室。

椙山女学園大学の生活科学部生活環境デザイン学科と、星が丘テラスが産官学連携プロジェクトの一環として行っている取り組み。同期間中、星が丘テラス「ザ キッチン２」の入口でも「フローティングフラワー」を展示しています。

水盤やガラスの器に浮かべられたカーネーションやヒマワリなどの花は、母の日などで売れ残ってしまったお花などのロスフラワー（廃棄される花）を活用したもの。捨てられてしまう花たちをもう一度輝かせる展示として人気を集めています。

捨てられてしまうお花を最後まで楽しめる「フローティングフラワー」の手法は、おうちでの花飾りにも応用できそう。

ゆらゆらときらめく水面に浮かぶ色とりどりの花の姿は幻想的で、時間を忘れて見入ってしまうほど。捨てられてしまうはずだった花たちの最後の輝きを、見に行ってみてはいかがでしょうか。

東山動植物園

〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70