【8つ当てはまったら即改善!】LDKが窮屈に見える残念な家具選び
- リビングダイニングがなぜか窮屈に感じる…
- 物はそんなに多くないのに開放感が出ない…
そういう「理由は分からないけど何となく圧迫感を感じるお部屋」、ありますよね!
それもしかしたら家具の選び方でミスっちゃってるかもしれません。
同じ広さのお部屋でも、家具選びで広く感じたり窮屈に感じたり…
そういうことも特に珍しくはないんですね!
そこで今回は「お部屋が狭く感じる家具の特徴」を10個紹介!
2つ3つ当てはまるからと言って急に狭く感じることはありませんが、その数が増えればなかなか侮れない差になってきます!
いくつ当てはまるかチェックし、次回の買い替え時にはぜひ改善を!
お部屋が窮屈に感じる10のポイント
↑ こちらはお部屋が狭く見えるポイント10個を、全て兼ね備えたお部屋。
好みはさておき、なかなか窮屈感というか圧迫感が強い印象です。
床はホワイトウッドで、壁も白。
本来は広く見えそうな内装なんですけど、あまり広々した雰囲気には見えません。
↑ リビングの後ろ側には、ダイニング空間があります。
床も壁も同じですけど、こちらも何となく狭く感じないでしょうか。
物理的には同じでも、錯覚で狭く感じればそれは「狭いお部屋」です。
全てはあなたの「目」で見てるので、あなたが狭く感じるお部屋は、あなたにとっては狭いお部屋と同義なんですね。
ちなみにこちらも狭く感じる要素を、ふんだんに盛り込んでいます。
↑ それをこんな感じに変えればどうでしょう、一気にお部屋が広く見えないでしょうか!
↑ ダイニングもこんな感じにすれば、同じお部屋でも見え方が大きく変わってきますよね!
ではそのポイントを10個紹介していきます。
- カーテンの柄の主張が強い
- テレビ台の高さがある
- ラグの色が派手
- ソファの背もたれが高い
- 高さのあるオープンラック
- センターテーブルが大きい
- ワークチェアが物々しくデスクが揃ってない
- 小物が小物じゃなく大きい
- 角張ったダイニングテーブル
- ダイニングチェアが大きい
これらは全てお部屋が狭く感じるポイント。
狭く感じることが全て「悪」ではないものの、もし少しでも広々感を出したい場合は、なるべくない方がおすすめです。
では10個のポイントを解説していきます。
カーテンの柄の主張が強い
↑ カーテンの主張が強いと、手前側にあるように錯覚し、お部屋に圧迫感が出てしまいます。
こちら色の主張は強くないものの、柄が大きいですよね。
しかも2枚の大きな窓ということで、ただでさえ存在感があるにもかかわらず、柄で主張が強いのでなおさら存在感が大きくなっています。
テレビ台の高さがある
↑ テレビ台の高さがあると、必然的にテレビは高い位置になるため、圧迫感が出てしまいます。
特に最近は大きなテレビが主流なので、むしろ低めのテレビ台の方がおすすめ。
寝室用のテレビ台は高さがあるタイプが多いので、そういうものをリビングに置くのは避けるのが無難です。
テレビは地震などで倒れそうなイメージがあるので、そういうものが高い位置にあると、落ち着いたお部屋にはなりません。
ラグの色が派手
↑ ラグは色や柄の種類が多く、とってもオシャレなデザインのものも多いですよね。
せっかくだからアクセントになりそうな、明るい雰囲気のラグを敷こう…というのはよくありがちですけど、ラグで無理にアクセントにする必要性は全くありません。
床が白系なのでブルーがとっても目立ち、本来より手前側にあるように見えます。
しかも家具類に多い濃いめのブラウンの反対色に当たるので、より強調される色でもあるんですね。
アクセントにするのはいいんですけど、単に目立たせればアクセントになるわけではありませんよ。
ソファの背もたれが高い
↑ ソファの背もたれが高いと、首も支えてくれて楽ですよね。
ハイバックソファと呼んだりしますけど、壁際ではなくお部屋の真ん中に置く場合は、背もたれが高いと視線を遮ってしまい、窮屈感につながってしまいます。
視線の抜け感という言い方をします。
視線が抜けないと広々感が出ないので、ソファの位置によってはハイバックソファは避けたほうがいい場合があるという事ですね。
高さのあるオープンラック
↑ 高さがあり、なおかつオープンになっている収納棚も、圧迫感の原因に。
高さがあるので圧迫感が出やすいのはイメージしやすいと思いますけど、今回はホワイトを選んでいるので、その点はそこまで問題はないですよね。
でも棚がホワイトだと、意外と収納物が目立ってしまうんですよね。
本やカゴなど、中身がちょっと悪目立ちしているように見えますよね。
どれだけキレイに整頓しても、雑然とした印象が強くなってしまう可能性があります。
センターテーブルが大きい
↑ ベランダへの動線であり、ソファの足元であり、テレビ台のAV機器を操作するスペースがかなり圧迫されています。
ここまでセンターテーブルが大きなメリットって、実はそんなにありません。
もっと小さくても、使い勝手で困ることはそんなにないんですね。
しかも角にぶつけたら痛そうなので、よりテーブルが大きくてスペースをとっているように感じます。
色も濃いので、周りと馴染んでいてもサイズ感が大きすぎる印象は否めませんね。
小物が小物じゃなく大きい
↑照明器具や観葉植物、サイズは様々ではありますが、コレは明らかに大きすぎです。
こんなに高さを出す必要はありませんし、幅もかなりのボリューム感があります。
テレビ(テレビ台?)に合わせて大きめを選んだのかなと、そういう印象ですね。
もう少しスリムなタイプを選んだり、高さのないものや、高さを抑える工夫があるとよりスッキリした印象になりそうです。
角張ったダイニングテーブル
↑ テーブルが角張っていると、もしぶつけたら痛いのは誰もが容易に想像できます。
なので右側の通路は、実際の寸法よりも狭く感じるんですよ。
万が一ぶつけるリスクを負ってテーブルの近くを通る必要などないので、多くの人はカーテン側を歩くはずです。
つまりその分、せっかくの動線スペースがあってないようなものなんですね。
もちろん実際の寸法が全く同じでも、そういう錯覚が生まれやすいという事です。
ダイニングチェアが大きい
↑ ダイニングチェアは場合によっては4脚5脚と多く並ぶので、ちょっとした差が4倍・5倍と大きな差につながります。
特に視線の抜け感がなかったり、妙にボリューム感があるデザインだと、ダイニングをけっこう圧迫してしまいます。
ソファの背もたれと同じで、視線が抜けないとダイニングは確実に狭く感じるはず。
肘掛けや背もたれ・脚など、座面以外の部分にも気を配る意識が重要ですね。
ワークチェアが物々しくデスクが揃ってない
↑ 書斎向けのプレジデントチェアと呼ばれるチェアは、LDKには重厚過ぎます。
座りやすさはありますけど、背もたれが高くボリューム感もあるので、かなり圧迫感が出やすいですね。
色も黒が多いので、重々しい印象が強くなります。
机も色が揃っていなかったりサイズが大きすぎると、かなりの存在感に。
特にノートPCを使う場合など、奥は使いにくいため意外と使ってないことも多いと思います。
窮屈感のないデザインに変えてみた!
↑ リビング空間はこんな感じ。
同じお部屋でも、家具選びでここまで差が出ます!
ダイニングも同じで、ゆとりとスッキリ感に大きな差が出ています。
もちろんお部屋の広さは同じですよ!
それぞれを最適化することで、広く見えるお部屋になっています。
まとめ
同じお部屋でも、家具選びで広々感に大きな差が出ます。
好みと合わせて、少しでも広く見える家具選びをしたいところですよね。
今回は詳しく紹介すると非常に長い記事になるのでサクッと要点を紹介しましたが、動画では詳しく解説してるので、気になる方は見てください!
こういう家具を選ぶと広く見える!というのが見えてくるので、その中から好みのデザインを選べば、広々感と好みを両立することができると思いますよ!