紅葉フォトスポットにもおすすめ豪農の原田巻家離れ座敷に行ってきた
今回新潟県南蒲原郡田上町にある田上町指定文化財椿寿荘に行ってきました。
この場所元々知らない場所で道の駅たがみに寄った時に、インフォメーションの方に教えてもらった場所になります。
道の駅たがみからは5分くらいの場所で入場料は大人400円です。
入場料を払って入ってみると・・・
主人に写真を撮ってもらいましたが、大きなお屋敷!
玄関がとても広いです。さすが豪農ですね。
樹齢800年の会津欅(ケヤキ)をふんだんに使った玄関と露縁はとても綺麗でした。
見学した時はあいにくの天気でしたが、雨の日も屋敷から外の景色がいい感じに撮れます。
中に入ると一番に出迎えてくれたのは、謡曲猩猩(しょうじょう)の舞を画いた八方ニラミの衝立です。
正面左右どちらから眺めても自分の方向に向くというなんとも不思議な絵です。
2枚の写真を見ていただくと足や目を見てもらうと自分の方向に向いています。実際に目で見るとなおさらよくわかりました。
そして進むと・・・
こんな感じで床の間かなり広いですね。
欄間には京都本願寺御用彫刻師、前川三四郎の技法を伝える岩倉知正(理八)の作のクスノキの一枚板に菊の透かし彫りの彫刻が施してありました。
そして床の間から見たお庭の光景がこのような感じになります。
なんとも綺麗ですね。2022年10月30日まではたがみバンブーブー2022で竹あかりでライトアップもしているのでそのオブジェも飾ってありました。
そして、奥まで来て外を見てみると・・・
一番いい景色を絵のように切り取ったような光景が広がっていました。これぞ日本庭園って感じの景色を味わえます。
紅葉の季節のスポットになるときが楽しみです。
今回訪れた椿寿荘に初めて訪れましたが、売店で説明をお願いすると時間がある時には1人からでも案内していただけます。
原田巻家 離れ座敷、庭園にもしっかり意味がありますので、興味がある方はぜひ、訪れて係の人に帯同してもらい、説明を聞きながら座敷見学をおすすめします。