メイクの仕方がわからない40代へ。あなたを輝かせるメイク教えます。
お付き合いいただき、ありがとうございます。エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
遠藤幸子の活動実績は、こちら。
「今の自分に似合うメイクがわからない。」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。実際のところ個人差はあるものの、40歳くらいを境に似合う色やメイクが変わる傾向にあります。
現在47歳の筆者もそんな体験をした1人。数年に渡って、メイクすると老けて見えるという問題に悩んできました。そんな経験を元に、40代女性を輝かせるメイクの方法を紹介します。
■40代女性を輝かせるメイクの方法とは?
40代女性を輝かせるメイクのキーワードは、「血色感」「透明感」「肌なじみ」「ナチュラル」です。以下、詳しく解説します。
【ポイント①】ファンデはツヤ重視!薄く塗って化粧下地とコンシーラーを使いこなす
年齢を重ねると隠したい肌悩みが増えて、ついついファンデは厚塗りになりがち。また、ファンデに求めるのはカバー力という方が多いのではないでしょうか。
しかし、厚塗り感のあるベースメイクは、肌本来の透明感やツヤ感が損なわれて余計に老けて見えがち。ファンデはうるおいやハリ感を偽装できるようなツヤ感が美しいものを選び、薄塗りを心がけましょう。
気になる肌悩みは化粧下地やコンシーラーを使い、できるだけナチュラルにカバーしましょう。
【ポイント②】アイシャドウはシンプルに!肌なじみがよく明るいものを選ぶ
40代になるとまぶたのたるみで、複数の色を使ったグラデーションメイクが似合わなくなる傾向にあります。アイシャドウは単色もしくは締め色を含めた2色ですっきりと仕上げるのがベスト。
また、肌色とかけ離れたアイシャドウは浮いて見えたり、若作り感が出たりすることがあります。40代は肌なじみがよく、目元を明るく彩るベージュ系やコーラル系などのアイシャドウをメイン使いするのがおすすめです。
このほか、注意したいのがパールやラメ。大粒のものやメタリックな輝きを放つものは、シワを悪目立ちさせる可能性があります。40代は粒子の細かく、煌めきがさりげないものを選びましょう。
【ポイント③】アイライナーとマスカラは黒含みで目ヂカラアップ
目元がぼやけがちな40代はメイクがしっかりと目元を引き締めたいところ。とはいえ、漆黒のアイライナーとマスカラをまとうと、怖い印象に見えたり、古臭く見えたりして老けて見えてしまいがちです。そのため黒のニュアンスを秘めたカラーものをうまく取り入れてみましょう。
【ポイント④】チークはさりげない間延びしがちな中顔面を短縮する
顔の比較的広い面積にまとうことになるチークは、とても重要なアイテムです。とはいえ、ピンクやコーラル系は難しくなってくるのが40代でもあります。そこで、おすすめしたいのが、蒸気したときの頬の赤色に近いカラー。
頬にふわっと広めに入れて、間延びしがちな中顔面をさりげなく短縮すれば、たるみもうまくカモフラージュできます。
ただし、今のメイクのトレンドは血色感を控えめに、肌に透明感を与えるようなチーク。40代はさりげない血色感を出しつつ、透明感を肌にプラスできる色選びをしましょう。
【ポイント⑤】リップは顔色を明るく見せつつ、ふっくら×ツヤ命
40代のリップ選びはとても重要。くすみがちな顔色を明るく見せるため、淡い色や白っぽいカラーは避け、ほどよい赤みのあるカラーを選びましょう。
また、40代は唇の縦ジワが気になる世代。ふっくらとして艶やかな仕上げるになるものを選び、唇の縦ジワをカモフラージュしましょう。
【ポイント⑥】薄色アーチ眉で優しげに
実は40代が最も悩みがちなのが、アイブロウメイク。特にアムラー世代は眉を抜いてしまって生えてこない部分が多く、麻呂眉になってしまっている方が多いのではないでしょうか。
そんな方も足りない部分を自前の眉に近い色で描き足してから、眉全体のトーンを下げて薄い色で整えましょう。そして、アーチ眉に仕上げることで今っぽく優しげに見せることができます。
■まとめ
いかがでしたか。一度にすべてのことをやろうと思うと、ハードルが高くなって挫折してしまうことがあります。できることから少しずつ試してみてください。
Instagramでは、45歳からの若返りを意識した美容情報を発信しています。愛用品も紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧いただけますと幸いです。