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キレイな家、スッキリした暮らしに憧れるけど自分には無理!と思う人が楽になれるコツ

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

小中高の4人の子どもをいつもキレイじゃないけど何かあればすぐ片づく家で育てています。

頑張って片づけてもすぐ散らかる、なんだかいつも片づけているような気がする。
全然スッキリしない!いつもキレイな家に憧れるけど、全然ムリ!

30代の子育て中の女性が言っていました。

私も同じような思ったことがあります。子どもを育てながらいつもキレイでスッキリ暮らしている人を見ると、「子育てをしていると家は散らかっているもの」と思いこんでいた自分がはずかしくなり、どうせ私には無理!という思いが沸き上がってたのを覚えています。

まだ子供が小さい頃の我が家
まだ子供が小さい頃の我が家

キレイ、スッキリという言葉に振り回されていないか

いつもキレイな家、スッキリしている家には憧れますが、キレイもスッキリも明確な基準はありません。私は人によっても解釈が違い、ものすごくあいまいな言葉だと思っています。

そこで、おススメするのは、まぁこのくらいでいいだろうと思える「自分のOKライン」を設定することです。

万人受けするキレイやスッキリを迷走しながら目指すより少し楽になるのではないでしょうか。

私の場合は、キッチンはシンクに洗い物がなく作業台に食材や調理道具が最低限しかない状態にできていることがOKラインです。

やみくもに頑張る必要はないけれど

キレイにしようと、スッキリさせようとやみくもに頑張ってうまくいきません。片づけた瞬間から散らかしていく家族にイライラしたり、誰かと比べて落ち込むだけです。

ずっと頑張る必要はなく、自分の合格ラインはどこだろうか考えてみると、すでに自分は頑張っていたことに気づく人もいるかもしれません。

悩みの尽きない片づけです。忙しい時や余裕のない時はいつもキレイな家、スッキリした家を目指すより、今は合格ラインを守ることだけでもしっかりやればよいのではないでしょうか。

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★藤原友子★
小中高の4人の子育て&いつもキレイじゃないけど
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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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