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【目黒区】香川スタイルを踏襲!? またすぐに行きたい「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

6月に大学のサークル仲間と香川県へ2泊3日のお遍路旅を楽しんできました。

香川といえばやっぱり讃岐うどんですよね? しっかり2泊5麺楽しんできました。

香川で楽しんできたうどん5食
香川で楽しんできたうどん5食

なんで香川のうどんって、こんなに安くておいしいんでしょう。しかもお店によって麺の太さも出汁も全然違うので、朝一で食べて、ブランチで食べて・・・という恐ろしいことをしても全然飽きないのが不思議です。

そんな香川の楽しい旅の思い出冷めやらぬ間に、「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」に行ってきました。

2024年6月6日(木)にオープンした「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」は祐天寺駅から徒歩約5分、東急東横線の線路沿いにあります。鉄道ファンにはおなじみの「カレーステーション ナイアガラ」よりも中目黒駅寄りです。

店主さんは日本で唯一の讃岐うどんの職業訓練校「さぬきうどん科」第24期修了生とのこと。讃岐うどんの本場・香川で修業してきた店主さんがつくるうどん、ぜひ食べてみたくておじゃましてきました。

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」では、本場・香川と同じ朝早くから午後早めのクローズスタイルです。

香川にある有名なうどん店「がもううどん」の営業スタートを狙って8時30分に訪れたのですが、すでに駐車待ちの車で大渋滞。しかも待っている人の分でうどんが売り切れと聞いて衝撃を受けました・・・。

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」では食べたいうどんの量を最初にオーダー

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」では小麦粉と塩水のみで製麺し、しっかりと熟成させたものを提供しています。うどんが茹で上がるまで約13分かかるため、来店したらまずは自分が食べたいうどんの量をお店の方に伝えます。

うどん専門店、ということで、お1人様うどんをワンオーダーするシステム。

メニューはとてもシンプルで冷たいつけうどんか、温かいかけうどん。ちょっと変化球で温玉と明太子の冷たいぶっかけうどん、温玉付きの讃岐うどんでつくるナポリタンの4種類です。

数量限定で牛肉つけうどん(ごはん・生たまご付き)もありました。

来店した日は夏日でかなり暑い日でしたので冷たいうどん「こしと弾力を愉しむ!!つけうどん(あげ玉付き)」をチョイス。サイドメニューとしていいだこ天をプラスしました。

同行した家人は冷たいうどんに生たまごをトッピングです。

旅の思い出が蘇る本格的な讃岐うどんに感動

私が注文した「こしと弾力を愉しむ!!つけうどん(あげ玉付き)」と「いいだこ天」が提供されてきました。

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」のうどんは太過ぎず、コシのしっかりした食感。かといって固すぎず、ほどよいやわらかさもあります。

つけ汁の出汁は化学調味料などは一切使用せず、醤油、砂糖、本みりん、かたくちいわしの煮干し、かつおの削りぶし、さば、うるめなどのふし、こんぶで取った完全オリジナル配合。

香川で食べてきたばかりでしたので、現地の味が蘇り、東京ではなかなか食べられない讃岐うどんだなと思いました。

香川では「釜玉うどん」にだし醬油をちょっと垂らして食べたのが最高でしたが、店主さんも同じように感じた様子。お店でもだし醬油、ゆす果汁も用意しているとのことなので次回、このスタイルで頂いてみたいと思います。

練りものの天ぷらも本場・香川の味を踏襲する「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」

讃岐うどんと一緒に食べる天ぷら。とてもおいしいですよね。

私も香川でちくわ天やげそ天、野菜天など誘惑に負けて必ず一緒に食べてしまいました。

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」では香川県観音寺市にある「山地蒲鉾」から直送された練り物を使用しているとのこと。ちくわ天とえびのすり身天、いいだこ天を提供しています。

実は香川でいいだこ天を食べたかったのですが、ちょうど品切れして食べられなかったのでリベンジです。いいだこをまるごと一つずつすり身で練り合わせて揚げた天ぷらはとてもおいしい!

えびのすり身天も、向こうではポピュラーでとてもおいしかったのですが、いいだこ天を食べることができて大満足です。

香川のように、讃岐うどんとともにセルフで楽しめるおでん

香川県高松市にある「久米池うどん」で食べたおでん
香川県高松市にある「久米池うどん」で食べたおでん

「讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店」におじゃました日はものすごい暑い日だったので食べなかったのですが、おでんも食べることができます。

セルフで自分が好きなネタを取りに行くところも香川流。食べ終えた串の数を数えてお支払いをします。

焼酎や日本酒、ビール、ハイボールなども手頃なお値段で提供。お酒のアテにおでんをつまみながら、うどんが茹で上がるのも待つ、というのもいいですね。

もう少し涼しくなったらおでんも食べてみたい。実は高松市にある「手打十段 うどんバカ一代」で食べたバター釜玉うどんが思いの他おいしくて、こういう変化球もいいなと。

明太子やナポリタンのメニューもあるので、こちらも試してみたいです。皆さんもいかがですか?

【店舗概要】
讃岐うどん ひろ川 中目黒総本店
営業時間:9時~14時(最終入店13時30分)、火曜定休
※うどんが無くなり次第終了
住所:東京都目黒区祐天寺1-2-15

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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