「赤杭の内側にある落ち葉や小石って拾って除けても良いの？」という質問を先日ラウンド中に聞かれることがあった。

答えとしては2019年のルール改正以降は、レッドペナルティーエリア内のルースインペディメントは無罰で取り除けるようになった。

ルース インペディメントとは、ゴルフコース上で存在する自然物で、固定されていない障害物を指す。

具体的には以下のような物がルースインペディメントに該当する。

• 木の枝
• 落ち葉
• 小石
• 虫の残骸
• 動物の死骸や排泄物
• 圧縮された土の塊

2019年のルール改定では、バンカー内にあるルースインペディメントも同様に取り除けるようになった。

それ以前は赤杭内やバンカー内では、ルースインペディメントは無罰で取り除くことができなかった。

また2019年のルール改定では、レッドペナルティーエリア内でのソールも認められるようになった。

バンカー内に関しては、引き続き無罰でソールをすることは認められていない。(2打罰)

これらのルール変更は、意外と競技ゴルファーでも認識できている人が少ない。

ぜひこの機会に正しいルールを認識しておいてほしい。

※参考動画(UUUM GOLF -ウームゴルフ-)