おいしいものが大好きで、特に甘いものに目がないシャトレーゼマニアの原こです。

毎月新商品が続々と登場するシャトレーゼ。定番から新作まで、2024年もたくさんのスイーツやアイスをいただきました。

この記事では2024年に実際に食べたものの中から、コスパのよさとおいしさの観点で厳選したおすすめの和菓子をランキング形式にしてご紹介します。

3位、飲むように食べられるおまんじゅう!?「契約農場卵 黄味しぐれ」

大手亡豆と新鮮で濃厚なたまごを使用した自家炊き黄味餡の生地で、北海道産小豆をつかって炊き上げたこし餡を包み、じっくりと蒸しあげたおまんじゅうです。

通年販売されていますが、パッケージデザインが変更になるなど、定期的にリニューアルされているようです。久しぶりに食べたらハマってしまい、リピートしています。

生地は崩れるようなほろほろ食感。生っぽさがあるといいますか、饅頭生地なのにまるで餡のようななめらかさでふわっとエアリーな印象。

たっぷりと入ったこし餡はくちどけがなめらかで甘さ控えめ。生地も中の餡も柔らかいので飲むように食べられます。たまごのコクと甘さも感じられ、上品な甘さのおまんじゅうです。

108円で本当にいいの？と思えるレベルの高さです。手土産にもおすすめ！

2位、あんこが多すぎて団子が見えない「十勝小豆のこし餡団子」

国産米の生新粉を使用した団子生地のうえに、シャトレーゼ自家製の北海道十勝産小豆のこし餡をのせた和菓子です。

発売当初は6個入り237円だったのですが、現在は5個入り194円で販売されています。ケースの形も四角から丸い形に変更。

こし餡はなめらかで、くちの中でゆっくりと溶けていくくちどけのよさに贅沢さを感じます。とにかくたっぷり入っているのであんこ好きにはたまりません。素材の甘さを生かした上品な味わいで甘すぎず、飲むように食べられます。

お団子はもちもちと食べごたえのあるタイプ。歯切れがいいというよりねっとりとした食感で、かめばかむほどお米の甘さをじんわりと堪能できます。

1位、真っ黒な見た目のインパクト大「粗搗き大福 黒胡麻」

竹炭パウダーで色付けした生地で胡麻餡を包んだ大福です。大福なので生地はもちもちとしているのですが、もち米の粒が大きくおはぎのようにつぶつぶとしたお米の食感も楽しめるのが特徴です。様々なフレーバーが登場している粗搗き大福ですが、どのフレーバーもハズレがありません。

ぎっしりと詰まった胡麻餡はなめらかでこうばしく、胡麻の味が濃厚でほっくり優しい甘さ。どこか上品な印象も。この胡麻餡のレベルがとにかく高くて、胡麻スイーツ好きなかたにはもちろん、そうでないかたにもぜひおすすめしたいです。

生地のつぶつぶとした食感となめらかな餡が対照的で、ひとくちで2つの食感を同時に楽しめます。てのひらサイズですが、食べ応えがあります。

生地も餡も絶品なのに、108円という低価格でこんなにおいしい大福がいただけるのはコスパが良すぎます。

今年もたくさんの和菓子をいただき、どれもそれぞれのよさがあるのでトップ3を選ぶのに苦戦しました…！新商品も魅力的ですが、リニューアルが繰り返される定番商品も何度もリピート購入。特別感のあるものもいいですが、日常でほっこりと楽しめる和菓子に癒されました。

今年は値上げが目立つ一年でしたが、まだまだ「この値段でいいの？」と思える商品が多く、本当にありがたいです。来年もシャトレーゼのスイーツから目が離せません。

仕事、育児、家事…毎日おつかれさまです。おいしいものを食べて癒されましょ～！

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