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【上越市】今後が楽しみ! 空き家を活用した「シェアオフィス たてぐや北川」がプレオープンしています

hare地域ニュースサイト号外NETライター(上越市)

こんにちは、地域のイベント情報や訪れたお店を紹介する上越市在住のライター hare(ハレ)です。

今回も、上越市の魅力を再発見できる身近な情報をお届けします!

シェアオフィス たてぐや北川

雁木が続く上越市大町5丁目に「シェアオフィス たてぐや北川」がプレオープンしています。

このシェアオフィスは、さまざまな業種の作家さんがオフィスの一角を店舗として利用する複合型の店舗です。現在は5店舗が出店しており、交代で店番を担当しているそうです。

今回は、雁木町家にちなみ、「差配人」を務める小林さんに店内を案内していただきました。

オープンしたきっかけ

小林さんは、イベントを通じて作家さんと出会う中で「わずかな費用で作品を常設できる場所をつくりたい」という想いからメンバーを集め、雁木の空き家を活用したシェアオフィスをプレオープンしました。

レンタル着物の「和たしじかん藤喜」
レンタル着物の「和たしじかん藤喜」

植物療法士の「馥郁(ふくいく)」
植物療法士の「馥郁(ふくいく)」

ご自身も「ふたたびのどうぐ家」として、古くなった家具や雑貨などのリメイクを手掛けており、シェアオフィス内にも展示されています。

町家の良さをそのまま生かしたレトロな雰囲気の中に、作家さんの作品が展示されており、空き家だった建物が新しく生まれ変わったように感じました。

小林さんは「さまざまな業種の作家さんが複合することで、情報交換の場やそれぞれの作品のコラボレーションなど、新しいアイディアが生まれる場にしたい。地域にとっても作家さんとの繋がりや作品に触れてイベントにも足を運ぶきっかけになれば」と話していました。

昔懐かしいお菓子の木型が素敵にリメイクされています
昔懐かしいお菓子の木型が素敵にリメイクされています

レンタルスペースとしても利用可能

また、シェアオフィス内には、他にも市内の福祉施設の商品が並ぶ「福祉の店 パレット」や市民から寄付されたストリートピアノも設置されています。

また、レンタルスペースは作品展や講座、ワークショップなど、さまざまな目的に応じた利用も可能です。

今後も、来年のオープンに向けて出店者を増やしていく予定とのことです。

作家さんの活動だけでなく、まちの活性化にもつながる大切な場所として、今後がますます楽しみですね!

「シェアオフィス たてぐや北川」の場所は、旧今井染物屋の斜め向かい側にあります。

皆さんもぜひ、お気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

●シェアオフィス たてぐや北川
〒943-0833 新潟県上越市大町5丁目3-20
営業日:毎週火曜〜木曜(その他は予約制)
営業時間:10:00~16:00
※最新情報については、イベント総合企画「Hito to Coto」のインスタグラムをご覧ください。

地域ニュースサイト号外NETライター(上越市)

とあるきっかけから上越市に移り住み、上越の人・食・自然が大好きになりました。移住者だからこその目線で地域の魅力やリアルな情報を発信していきます! 地域ニュースサイト号外ネットでは、上越地域(上越・妙高・糸魚川)を担当しています。趣味は、美味しいグルメ探し、温泉、山歩き。

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