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Ankerの超高出力USB充電器、買うなら120Wモデルより150Wモデル。理由を説明するよ

g.O.R.iテック系ブログメディア『ゴリミー』管理人

AnkerのGaNPrimeシリーズとして、最大120W出力が可能な「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」と最大150W出力が可能な「Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)」が存在する。

僕のメインマシーンは14インチMacBook Pro。通常速度の充電は67W、急速充電は96Wが必要となっており、120Wモデルがあれば十分。USB-Aポートを使うことはほぼ無いが、USB-Cポートが2つあれば十分だ。

問題は、本体の形状だ。

ケーブルなしの状態でも重さで落ちてくる形状に難あり

レビュー記事でも指摘したとおり、卓上コンセントであれば問題はないが、壁付けのコンセントでは重さで落ちてきてしまう。先日新幹線に乗車した際に、席付けのコンセントで使おうとしたが何度も落ちてしまい使えなかった。

120Wモデルは壁付けのコンセントだと落ちてきてしまう
120Wモデルは壁付けのコンセントだと落ちてきてしまう

そこで150Wモデルを購入した。物理的なサイズは大きくなっているが、壁付けコンセントに対する安定感は一目瞭然。まだ新幹線で試すことはできていないが、120Wモデルに比べて抜け落ちるリスクは下がるだろう。

150Wモデルは安定している
150Wモデルは安定している

3つのUSB-Cポートは何かと便利。持ち運びも支障なし

形状だけでも十分買い換える価値はあったが、使い始めてUSB-Cポートが2つから3つに増えることで、USB充電器としての使い勝手が向上した。

USB-Cポート×3は便利
USB-Cポート×3は便利

4ポート同時利用時の最大出力は150Wもあり、14インチMacBook Proを急速充電していても、約50W相当の余力がある。iPhoneを2台急速充電する余裕があり、手元にUSB-Cケーブルしかなくても不便しない。本体サイズは少し大きくなるが、ガジェットポーチへの収まりも問題ない。

150Wモデルと120Wモデル)はどちらもコンパクトサイズながら高出力を実現しているが、形状とポート数は150Wモデルに利がある。価格差がわずか2,000円。120Wの購入を検討しているのであれば、150Wモデルも候補として検討してもらいたい。

テック系ブログメディア『ゴリミー』管理人

テック系ブログメディア「ゴリミー」を運営管理人。妻、2人の娘、犬(♀)に囲まれて暮らす。日々の小さな発見が誰かのちょっとしたプラスになると信じて日々発信しています。ガジェット情報から子育ての気づきなど、生活に根付いたアイディアを発掘しています。

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