【寝屋川市】まるで別世界! 待望の寝屋川市立中央図書館とティコラッテライブラリー同時オープン!
2021年8月5日、寝屋川市立中央図書館がアドバンス寝屋川1号館にオープンしました。
商業施設の中にありながら、シックな色調でまとめた佇まいは、まるで美術館のよう。
これまでにない大人のための「癒しの空間」をご紹介いたします。
新たな中央図書館は、駅前の立地を活かし、家でも職場でもない居心地のよい場所 「サードプレイス」として、市民一人一人が自分の「時間」「居場所」「思い出」を作ることができるような空間となるようデザインされています。
落ち着きのある閲覧空間「NEYA」(書架に埋め込まれた席や書架に囲まれた席、テーブル席、カウンター席など)、館内を横断する寝屋川をイメージした「KAWA」、国産木材で創られた書架で木のぬくもりで優しく包まれた空間、昼のシーンと夜のシーン 2つの灯の表情を持つ照明演出など、これまでの図書館のイメージを一新する落ち着きのある空間となっています。
また、お二人とも作家である寝屋川市PR大使 又吉直樹氏(芥川賞作家)、門井慶喜氏(直木賞作家)の著書コーナー(自身の図書)、選書コーナー(おすすめする図書) を設置しており、どのような本が選書されているのか楽しみなコーナーとなっています。
こちらは寝屋川市出身の芥川賞作家又吉直樹さんの著書です。
こちらは寝屋川市在住の直木賞作家門井慶喜さんの著書です。
緊急事態宣言下ということもあり、参加者の人数を絞ったオープニングセレモニーで、市長、教育長、議長によるテープカットが行われました。
広瀬慶輔市長は、「これまでの「知の拠点」としての役割だけでなく、落ち着きのある空間でゆったりした時間を過ごしていただける機能を加えました。コンセプトは、第三の居場所「サードプレイス」。お買い物帰り、仕事帰り、学校帰りに立ち寄り、一冊でも多くの図書に触れていただきたいと思っています。」と話されました。
図書館入口近くには、地元の人気洋菓子店「ティ・コ・ラッテ パティスリー」が出店しており、落ち着きのある空間でゆったりとティータイムを過ごせます。
ティコラッテライブラリーのメニューはこちら。
ドリンクは、図書カードのご提示で、全品50円引きとなるそうです。
ティコラッテでご購入のお飲み物は全て蓋つきで提供されますので、これらのドリンクについては館内への持ち込みOKとなっています。
ドリンク以外のメニューもホットサンドやスープとのセット、スコーン、マフィン、パイやケーキなど、お腹を満たしてくれるものやフローズンやジェラートもあります。
飲食はこのGスペースでしてくださいとのことですが、ティコラッテでご購入の飲み物については、ここに限らず、館内どこで飲んでもよいそうです。
ティコラッテの焼き菓子やムレスナティーのテイクアウトや予約していたホールケーキの受け取りもできます。
駅前の立地を活かし、学生の学びの場や憩いの場として、 また、シルバー世代や働く世代など日常的に図書館に通いにくい人たちが、自分の「時間」と「居場所」 を求め、毎日行きたくなるようなこれまでの図書館のイメージを一新する落ち着きのある空間を創出しています。
寝屋川市立中央図書館
◇ 場 所:アドバンスねやがわ1号館4階(寝屋川市早子町 23-1-401)
◇ 開館時間:月曜日を除く毎日、10 時~21 時(土曜・日曜・祝日は 20 時まで)
◇ 専有面積:2184.82 m²
◇ 席 数:100席程度
◇ 蔵 書 数:約14.5 万冊(閉架書架約 3.5 万冊を含む)
◇ コンセプトは「サードプレイス」