【神戸市垂水区】蕎麦教室で食べる盛り蕎麦がうまい!塩屋の「Sobar」にぜひ!
JR・山陽塩屋駅から徒歩1分ほどのところにある「Sobar(ソバール)」。コンクリート打ちっぱなしでスタイリッシュな雰囲気。お蕎麦屋さんと思いきや実は蕎麦教室がメインのお店です。ここで食べる盛り蕎麦がおいしいんです。そしてカフェも併設しているというから興味津々です。
駅からアクセス抜群の店
「Sobar(ソバール)」は、JR・山陽塩屋駅の北側、魚屋さんの角を曲がってまっすぐ北に進み、三叉路の東側にあるお店。
コンクリート打ちっぱなしで、パステルブルーのお店は、一見おしゃれなカフェ風。ロゴマークも印象的です。
蕎麦教室が店のメイン
店内では、男性2人が蕎麦打ちをしています。
そう、ここは蕎麦屋さんではなくて蕎麦教室をメインにしているお店。
店のオープンは2017年6月。
蕎麦を打ちたいときに気軽に通える蕎麦打ちスペースで、BAR(バール)のように、蕎麦打ちを通じて交流の場になればと、店名を「Sobar(ソバール)」と付けました。
蕎麦打ちは、定期的に楽しみたい方のための「蕎麦打ち会員」と、単発で体験をしたい方のための「蕎麦打ち体験」があります。
会員は、入会金と月会費、材料費(蕎麦粉)を払って参加するシステム。
どちらのプランも、打ち立て蕎麦の試食付き(自分が打ったものと講師が打ったもの)で、お持ち帰りも付いています。
蕎麦打ちをしていた男性のお一人は、始めて3年目の会員さんで、1~2カ月に1回参加しているそうです。
<ビジタープラン>(蕎麦打ち体験)
時間:午前の部10:10~、午後の部13:00~(要予約・所要時間約2時間)
料金:1名3,000円、親子4,000円(材料費・講習料込)
※試食付き、蕎麦5人前のお土産付き
<メンバープラン>(本格的な蕎麦打ち希望者)
時間:午前の部10:00~、午後の部13:00~(所要時間約2時間)
料金:入会金5,000円、月会費2,000円
材料費1,000円/500g(二八蕎麦粉)、1,200円/500g(十割蕎麦粉)
講習料:500円(要予約)(初心者や1人で自信がない方向け)
※営業時間内の好きな時間に打つことができます。
※材料費は必要ですが、月に何度でも来ることができます。
※参加しない月の会費は不要です。
併設のカフェで蕎麦を食す
ランチタイムは、12:00~13:30(13:00ラストオーダー)で、1日限定10食の「盛りそば」のみを提供しています。
パンやコーヒーは終日販売していますが、売り切れ次第販売終了です。
私は11時半ごろ伺ったのですが、たまたまカウンター席を利用することができ、教室の風景を見学することもできました。
こちら「盛りそば」です。信州産の蕎麦粉を使ったきれいなお蕎麦。「最初はお塩で」とすすめられ、まずは塩でいただきます。するするっとのど越しよくコシのある蕎麦。
完成度が高くおいしい蕎麦で、満足しました。
小鹿田焼の器もおしゃれです。塩を入れた小皿や小鳥の箸置きも心惹かれる感じ。
「そばいなり」もオーダーしました。
薄揚げも味が付いていて、蕎麦にも味が付いているので、何もつけずそのままで食べることができます。ごまとショウガもアクセントになっていて、こちらも美味。
蕎麦やそばいなりはテークアウトもあります。
店内で販売する天然酵母パンもおすすめ
店内では、パンも販売しています。
こちらは、店主の奥さまが主宰する「天然酵母パン教室 le ble-vie ルブレヴィ」のパンです。
北海道産の小麦粉と天然酵母を使用して長時間低温でゆっくりと発酵させたパンは、もっちりとした食感が特徴。あんこやクリームなど、手作りできるものは手間暇惜しまず作っているそうです。
水・木・土・日曜には、約10種類のパンが店に並び、なかでも粒あんバターが人気だとか。
カヌレやタルトなどのスイーツもありますよ。
パンのプレートは、黄色が卵使用、グリーンが乳製品使用をシールで表示しているのも、親切ですよね。
こちらのパンやスイーツはイートインOK。
「自家焙煎工房 古時計」(多可郡中町)のコーヒー豆(深煎りタイプ)を使ったコーヒーとともにぜひ。
Sobar(ソバール)
住所:神戸市垂水区塩屋町3-11-5
電話番号:080-1320-9635(営業時間のみ)
営業時間:10:00~16:00
定休日:月・火曜日
https://shioyasobar.storeinfo.jp/