年末年始に映画を見に行くという方も多いと思います。11月３０日にオープンしたココノススキノの５階にあるのが、ＴＯＨＯシネマズすすきの。札幌市内にシネコンがオープンしたというのは、久しぶりですし、他のシネコンで上映していない映画も上映しているんですよね。ということで、私は12月29日に公開になった「僕が宇宙へ行った理由」を見にＴＯＨＯシネマズすすきのに行ってきました。

　ココノススキノの建物の中央付近にあるエスカレーターに地下1階から乗ると、４階までしか行けません。そのあと、ＴＯＨＯシネマズ専用のエスカレーターに乗り換えました。

　５階に着くと、一番最初にあるのが、カプセルトイのＧｉＧＯがありまして、エスカレーターの反対側にＴＯＨＯシネマズすすきのの入口があります。

　映画館の入口に行くと、目立つのがゴジラ。初めて行った方の多くは、写真を撮っていました。ご多分にもれず、私も撮りました。これは撮らさりますよね（北海道弁）

　私は事前にチケットを購入して、座席も予約して行きましたが、当日券で買われている方の姿もちらほら。

　モバイルチケットになっているので、事前に購入して座席指定しておけば、スマホでＱＲコードをかざして入場できるようになっています。なので、映画館に着いてから発券をしなくてもいいので便利です。私は、心配性なのでスマホの電池が無くなっていたら表示が出来ないかもという危険を恐れているので、家でプリントアウトして持参します。

　ショップでは、12月22日に公開した「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」のグッズがとても多かったです。綺麗に飾られているのと、商品展示が明るいので、とても見やすかったです。

　フードとドリンクですが、単品のドリンク販売もありますが、映画館でドリンクバーが440円であるというのも初めての体験です。

　ひとまず、ドリンクバーを注文し、入場前にアイスティを少し飲んで、入場直前にコーラを入れて、終わってからオレンジジュースを少し飲むことにしました。

　ＴＯＨＯシネマズすすきのは、10スクリーンあって、全スクリーンに最新のレーザープロジェクターを導入していることや、音も映像も座席も素晴らしいという「プレミアムシアター」、空気を震わせるサウンドで臨場感を体感できるという「轟音（ごうおん）シアター」、そして「ドルビーシネマ」が導入されているということで、フードとドリンクコーナーの上部にもこの３つのワードが書かれていますが、スクリーン入場口にも書かれています。

　その日の上映スケジュールも一覧になっていましたが、ここで知ったのは「僕が宇宙に行った理由」に轟音上映があったことです。ただ、23時15分からの時間だと、見終わったら深夜1時になってしまうため断念。とはいえ、さすがすすきのにある映画館。他の映画も22時からや23時からの映画もありましたし、1月1日から1月4日は朝7時オープンとのこと。ということで早朝から深夜まで営業しています。

　ココノススキノの中で、１月１日の営業をしているのは、１階にあるローソンと、ホテル、５階にあるカプセルトイのＧｉＧＯとＴＯＨＯシネマズだけです。そのため、国道36号側にあるバス停（じょうてつバスすすきの駅）前入口を利用して、エレベーターで5階まで行くしかないかもしれません。

　いろんなことでビックリしている間に開場時間になり、入場口に入りました。8番から10番のスクリーンは上階へいくエスカレーターがありました。私は6番スクリーンでした。

　中に入ってからは写真を撮っていませんが、一般席でも、座席の背もたれがふっかりしていたのと、新しい映画館なので、入った瞬間にとても新しいニオイがしました。車でも新車のニオイってあるじゃないですか。そんな新しいニオイというのは、すごく気分がいいものですから、映像や音以前にまたここで見たいと思ってしまいました。

　で、轟音シアターじゃなくても、音響も良かったですし、映像も綺麗でした。「僕が宇宙に行った理由」は、日本の民間人として初めて宇宙旅行へ行った前澤友作さんに密着したドキュメンタリー映画なので、轟音シアターでみたら、どんな音になるのかというのは気になりました。ゴジラ-1.0も轟音上映は凄そうですね。

　ということで、年末年始の映画鑑賞をどこでしようかと考えている方は、ＴＯＨＯシネマズすすきのでの鑑賞もオススメです。