こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

みなさまのご家庭では、ジャムを常備していますか。何のジャムがお好きですか。どうやって食べていますか。我が家ではヨーグルトにかけて食べることが多いです。定番はいちごかブルーベリー。

ここ最近ジャムを購入する機会が減っていたのですが、夫が職場の方よりジャムをいただきまして、久しぶりに食べることに。

というわけで今回は、由利本荘市矢島にある「茂木農園」のジャムをご紹介いたします。

「茂木農園」の手作りジャム

「茂木農園」で栽培された果物を使ったジャム４種類がこちらです。甘いのが特徴なんだそう。

茂木さんからいただいた商品説明文には、以上のように書かれてありました。防腐剤の他、保存料も入っていないジャムがほとんどなので「開封後は早めに食べてくださいね」とのことです。

「茂木農園」で製造しているジャムは、りんご、桃、洋梨、キウイフルーツ、イチジク、梅、プルーン、サクランボの８種類。そのうち、プルーンジャムの販売は残念ながら今年はないそう。

桃ジャム

さて、４種類の味見をしてみた感想をお伝えいたします。味の感じ方（特に甘さ）は口にする順番で違ったかもしれないと思っています。もちろん個人差もありますから、あくまでもご参考程度にお願いします。

まずは桃ジャムから。蓋を開けると、桃の香りが漂います。果肉がほどよく残っていて、桃そのものを食べているよう。とっても甘～い！今回いただいた４種類の中で、私は桃ジャムがいちばん好みです。

さくらんぼジャム

さくらんぼのジャムって、私はこれまで食べる機会がほとんどなかった気がします。これも果肉が残っているのが見えますね。

口に入れた時には酸味を最初に感じたのですが、甘さと酸っぱさのバランスがよく、夫はこのさくらんぼジャムが好みとのこと。

洋梨ジャム

私が２番目に好きなのがこちらの洋梨ジャムです。桃と比べると上品な甘さ。果肉感はしっかりとあり、洋梨特有のシャリシャリとした食感も楽しめます。

梅ジャム

梅ジャムは、他の３種類に比べると固めの形状。そして、甘いのを続けて味見したせいでしょうか。甘みが全くないわけではないのですが、酸味を強く感じました。

甘いのが苦手＆酸っぱいのが好きな方には梅ジャムがおすすめかなと思います。

酒飲みな夫は、この梅ジャムをグラスに入れ、焼酎を注ぎ、水か炭酸水で割って飲んでみたいとのこと。“梅酒”風ってことですね。ノンアルコールの梅ジャムソーダもいいかも。よし、次やってみようっと。

定番！トーストにジャム

茂木さんにお聞きしたところ、８種類の中でいちばん人気はりんごなんだそう。みんなが好きな味＝定番だからなのかもしれません。

茂木さんは毎日ヨーグルトを食べるそうで、その際にジャムを添えているそう。我が家もヨーグルトとジャムを組み合わせることが多いのですが、今回はトーストにのせて食べてみました。

上から時計回りに洋梨、梅、桃、さくらんぼです。のせる量が多すぎました。トーストがジャムに完全に負けてるし、これじゃ糖分過多です（笑）みなさまはどうぞ程々に...。

これからの時期は温かい紅茶に入れるのも良さそうです。他にはどんな食べ方があるでしょうか。私は全然思いつかないんですが、得意な方はお菓子作りや料理に活用できちゃうんだろうな。

ジャムを購入できる場所

国道108号線沿いに「茂木農園」の直売所がありますが、そこではジャムの販売はしていません。直売所の裏手のご自宅兼加工場にはジャムを置いているそうですが、不在にしていることが多いため、お越しの際は事前にご連絡くださいとのことでした。

他にジャムを購入できる場所は、以下の通りです。なお、取り扱っている種類や金額などは、店舗ごとに異なる場合があります。

• 矢島町農林水産物直売所 やさい王国
• イオンスーパーセンター本荘店 めんこいな市場
• にかほ陣屋
  

味比べ楽しかった～！イチジクとキウイフルーツジャムも気になっているので、今度買ってみようと思います。

食卓にいつもジャムがある方、甘党の方、フルーツ好きの方は「茂木農園」の手造りジャムをぜひ一度食べてみてください。

※本記事に記載の情報は取材時のものです。