【守口市・門真市】貴重な資料! 一坪半の模型店だった「海洋堂」さんの当時の写真が残っていました!
門真市新橋町にある「海洋堂ホビーランド」の入口付近の壁には、「海洋堂」創業者の宮脇館長と創業当時のハイエースが描かれているのを皆さんはご存じでしょうか?
「海洋堂」さんは、昭和39年(1964年)4月1日、「創るたのしみをすべての人に」をコンセプトに、日本一のホビーショップを目指し、一坪半の小さな模型店を守口市の京阪土居駅近くで開業されました!
「海洋堂ホビーランド」内には、当時の一坪半だった模型店を再現されています。
再現とはいえ、当時の備品なども展示されているので、海洋堂の原点を感じるブースとなっています!
そんな中、「海洋堂」さんご協力のもと、貴重な資料写真をいただくことができました!
その資料写真がこちら↓
守口市の京阪土居駅近くで開業した一坪半の小さな模型店の当時の写真です! 「海洋堂ホビーランド」の壁に描かれているハイエースも写っていますね。
海洋堂さんの話によると、どうやらプラモデル屋さんでは初のショーウィンドウを設置されていたようです。
場所はリニューアルした土居公園の近くのようで、現地へ行ってみると、写真左の理髪店「BARBER OK」さんが現在もありました。
街並みは変わっていますが、ここに「海洋堂」さんの模型店があったことにビックリでした!
こちらは当時の店内の写真、戦車用砂場のジオラマが展示されています。
こちらはプラモプールとして、船などの模型を浮かべて展示している模様です。
子どもたちがワクワクして見ているのが伝わってくる写真ですね。
当時は、店内にレーシングサーキットを設置したり、土居公民館で「これがプラモケイだ展」という作品コンクールを開催していたそうです。
そしてこちらは先日「海洋堂ホビーランド」で購入した、昭和48年(1973年)に刊行された PR誌「商いの手帖」という当時品の雑誌です。
創業者である宮脇館長のアイデアが満載の本で、この雑誌によると当時は「新小春温泉」によく行かれていたそうです。
「新小春温泉は海洋堂のアイデアのみなもと」とも書かれており、今も営業されている銭湯の名前が出てきて親近感が湧きます!
最後にこちらは私個人が最近購入した「太陽の塔」のフィギュアです!
やはり精巧に作られており、一度触りだすと時間を忘れて見入ってしまいます。
守口市の土居にあった小さな模型屋さんから、今や世界へ広がった「海洋堂」さんの歴史を見ていると夢が広がりますね!
創業当時の店舗も再現されている「海洋堂ホビーランド」に行ってみてくださいね!
【店舗情報】
海洋堂ホビーランド
大阪府門真市新橋町3-1-101 イズミヤ門真店3階