今年はあっという間に満開になり、早くも葉桜になってきている札幌の桜。

大通公園の桜もかなり花びらが落ちてしまいましたが、ライラックが咲き始めているという噂を聞き、見に行ってきました。

2024年4月29日、午前８時半ごろの様子をご紹介します。

開花しているライラックの木を探しつつ、大通公園8丁目からテレビ塔方面へ向かって歩きました。遠目にはまだまったく咲いていません。

一部はつぼみが開きつつあります。

ごくわずかに咲いている木もありました。

全体的に「一部の木で咲き始めている」という印象です。

特に早いもので、五分咲きくらいになっている箇所もあります。

4丁目付近でも少しだけ咲いていました。

すぐに開花しそうなつぼみもいくつか見かけます。

開き始めたばかりで、風が吹く中でもまだ香りは感じられません。

個体差がありますが、白い花が比較的早い印象です。

最後はテレビ塔前。ここでも白い花が咲き始めていました。

テレビ塔前のベンチの近くに立つ大きなライラックの木は、毎年比較的早くから咲き始める印象です。

大通公園内の桜やコブシはそろそろ終わりですが、ほかにも色々な花が咲いていました。

あちこちに植えられたユキヤナギや

よく手入れされたチューリップもきれいでした。春らしい風景です。

名物とうきびワゴンの営業も始まり、すっかりオンシーズンの雰囲気になっている大通公園。散策をする観光客の人たちが集まっていました。

2024年4月29日現在、大通公園のライラックはようやく開花し始めたところで、大半はまだこれから。今後の気温にもよりますが、GW後半ごろからが見頃になってきそうです。

一部早咲きのライラックはすでに咲いているので、散策がてら探してみてくださいね。

※2024年4月の情報です。詳細・最新情報は施設の公式サイト等でご確認ください。