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【京都市右京区】西院春日神社で心身を清める旅へ

あおいwebライター(京都市)
筆者撮影

京都・西院の地で1200年もの間、人々の祈りを支え続けてきた西院春日神社。

その歴史は古く、平安時代、淳和天皇が奈良の春日大社から神々を勧請し、守護神としたことに始まります。

特に注目すべきは、病気平癒と災難厄除けのご神徳。

淳和天皇の皇女、崇子内親王が疱瘡を患った際、春日大神の御加護により回復したという逸話から、皇室からも篤い崇敬を集めてきました。

境内には、崇子内親王の病気を癒したと伝わる 伝説の霊石「疱瘡石」 が。

西院春日神社 公式ホームページより
西院春日神社 公式ホームページより

その神秘的な力に触れ、心身を清めてみてはいかがでしょうか。

「疱瘡石」は毎月、一日、十一日、十五日の三箇日のみ、本殿中門(ちゅうもん)に9時30分より16時30分まで安置、公開されています。

さらに、旅の安全を祈願する「鹿島立ち」の信仰も。

これは、建御賀豆智命が白鹿に乗って春日へ辿り着いた故事に由来します。

静寂に包まれた境内は、日々の喧騒を忘れ、心を穏やかにするのに最適な場所です。

歴史と自然が織りなす癒やしの空間に、ぜひ訪れてみませんか?

場所:

西院春日神社

京都市右京区西院春日町61

阪急電車・京福電車「西院」駅下車 徒歩約3分

webライター(京都市)

京都市の歴史を中心に、学びをお届けします。

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