らぁ麺 まえ田【会津若松市】冷やしラーメン 煮干し香る和風出汁にキンキンに冷えた麺 暑い日の一杯
飲食、観光、会津ぶらぶら。朝寝、朝湯が大好きな あいづ くらし、です。
(庄助さんばりのダメ人間みたいな自己紹介ですが、そこはご笑覧)
らぁ麺 まえ田(ラーメン まえだ)
店主は、銀座の「つばめグリル」(*1)で、17年間働いたシェフだったという異色の経歴の持ち主です。
当然のように「ハンバーグ」がメニューにあるという変わったラーメン店。
それも、直球でぐいぐいと攻めてくる感じのマジのラーメン店なのです。
よく吟味され、丁寧に作られたスープが好感を持てます。
そんな「らぁ麺 まえ田」の夏の新商品、「煮干し香る冷やしらぁ麺」の案内を見たら、食べに行くしかありません。
*1:1930年創業の老舗の洋食レストラン。現在は東京都を中心に20店舗以上を展開している
煮干し香る冷やしらぁ麺
ネギ、炙りチャーシュー、生七味、わさび付き。
冷やしラーメンには、スダチのスライスと海苔がのってます。
炙られたチャーシューの香りが食欲をくすぐります、このチャーシューは食感も味加減も自分好みです。
会津は、ラーメンだけではなく「冷やし中華」でも「焼きそば」でも、中太ちぢれ麺がよく使われます。
そんな、中太ちぢれ麺がスタンダードな土地柄で、ストレート細麺。
この麺はキンキンに冷えています。
キンキンに冷えているものって、味わいが飛んじゃったりする事がありますが、この麺は味わいがあります。
食感はやや硬めながら、ストレート細麺なので食べ易いのもいい感じ。
特注のストレート細麺と言うだけあって、スープによく合わされた麺作りになっている印象。
「スープは動物系を一切使わず、煮干し、鯖節、宗田カツオ節、昆布の和風出しを使用」 という案内です。
和風出汁ながら、ラーメンもどきで無いのは、流石にラーメン店。
以前、蕎麦屋で食べた和風ラーメンは、ラーメンもどき風で、そこは蕎麦屋の方向性なんだと思った事があります。
生七味やわさびで味変を楽しめるのも和風出汁がしっかりしているから。
生七味って初めてです。
調べると、市販もされていて、自分が知らなかっただけみたい。 気に入りました。
酢やラー油でも味変が楽しめるようですが、今回は試す前に食べ終わってます。
麺は180gという案内ですが、そのままでも美味しいし、「生七味」や「わさび」だけでもグイグイ食べれます。
煮干し香る冷やしらぁ麺は、900円でした。
調味料類
調味料類はとても綺麗に用意されています。
メニューには餃子もありますので、醤油も置いてあります。
店舗 外観
開店当初、風防はありませんでした。
雨や雪の中で待つのは大変なので、屋根と風防をつけてくれたと勝手に思ってます。
この店舗の、左側が駐車スペース。
駐車場っぽくは無ってません。
一般住宅の建屋の周りに、L字形で駐車スペースがあって車が停められます。
少し離れて第2駐車場も有ります。①②③を利用。
【らぁ麺 まえ田 】
住所:〒965-0875 福島県会津若松市米代2丁目7−18
営業時間:月〜土10-14 / 日7:30-14
営業日:不定休(週休2日)
インスタグラムで確認できます。
instagram@kensukusan
地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
会津では、会津坂下町(あいづばんげ まち)が「冷やしラーメン」で有名。
昭和27年(1952年)冬に、会津坂下町の「いしやま」が提供を始めたのが広まりました。
会津若松市では扱い店は少なめで貴重。
冷やし中華もいいけれど、夏の冷たい料理に選択肢が増えて嬉しい。
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