【終了間近】マイナポイントのお得な申し込み方法。まだ受け取っていない人はお忘れなく!
マイナポイントは20000円分のキャッシュレスのチャージ(または利用)に対して25%分(最大5000円分の還元)が受けられる国の補助事業です。2021年4月末までにマイナンバーカードの発行(申請)をした方が対象となっています。
もうすでにやったという方も多いかもしれませんね。
マイナポイントの申請期限はカード発行の遅れもあり、9月末から12月末まで延長されました。とはいえ、現段階でマイナポイントの対象なのにやっていない人の多くは、なんとなく面倒だから後回しにしてきたという方が多いのではないでしょうか?
手元にカードがある人は、すぐに行動しましょう。12月までまだ時間がある……なんて思っているとあっという間に年末ですよ。
今から理解するマイナポイント
マイナンバーカードを保有する人が、特定のキャッシュレスサービスを選択して、そのサービスで「チャージ」または「お買い物」をすると利用金額の25%(上限5000円)分が還元されるというのがマイナポイントの仕組みです。
決済またはチャージとあるように、特定の電子マネーは「チャージ」でもOKです。なので2021年12月末の期限までに2万円分をチャージすれば5000円分が増量されるというイメージでいればOKです。
ちなみに、未成年の方も対象です。お子様のマイナンバーカードを作った方はお子様も1つとして最大5000円分がもらえます。
マイナポイントを受け取るまでの流れ
- マイナンバーカードの取得
- マイナポイントの予約
- チャージ・利用
という流れになります。この記事の対象の方はすでマイナンバーカードは取得されているでしょうから、(2)からのスタートですね。
マイナポイントの予約
お持ちのスマホに「マイナポイント」のアプリを入れてください。iPhone(AppStore)、Android(GooglePlay)の両方とも対応しています。PCやマイナポイントの手続きスポットでもできますが、スマホが楽ちんです。
マイナンバーカードとの接続はアプリ立ち上げ後にタッチ&パスワードで認証できます。NFCという技術(電子マネーのタッチ決済と同じ)を利用して接続します。そのため、NFCに対応したスマートフォンである必要があります。お持ちのスマホが対象機種かどうかは「こちら」で確認できます。iPhoneの場合はiPhone7以降が対応しています。
対応機種をお持ちでない方は「マイナポイント手続きスポット」で以下と同じ作業を行ってください。
アプリで予約をしてマイキーIDを発行します。ちなみに予約時には数字4桁のパスワード(交付時に設定した番号)が必要になります。
- アプリを立ち上げる
- マイナポイントの予約・申込
- マイナポイントの予約
- マイナポイントの申込
とマイナポイントアプリで行います。
予約した決済手段で決済(またはチャージ)をする
続いて予約した決済手段を利用(またはチャージ)をします。仮にドコモのコード決済のd払いのケースで説明していきます。こちらはチャージタイプとなっていますので、5000ポイントの還元を受けるために2万円をチャージします。
d払いのアプリが入っていないとはアプリを入れてチャージをする形になります。d払いの場合は、銀行口座、セブン銀行ATMからチャージできます。それらでチャージをすればOKです。マイナポイントとして5000円分のポイントが後日付与されます。
子供のマイナポイントはどうなる?
未成年者のマイナポイントについては本人ではなく、法定代理人名義のキャッシュレス決済を利用することができます。
ただし、一つの決済サービス複数のマイキーIDの紐づけができません。そのため、親と同じキャッシュレスはNGで別の決済サービスを利用する必要があります。マイナポイントアプリについてはご両親が利用したアプリでお子様のマイナンバーカードをかざして李由生できます。
マイナポイントの対象一覧
対象となる決済サービスはマイナポイントの公式サイトで見ることができます。
色々な決済サービスが対象になっていますが、基本的には以下のような要素でどの決済サービスを使うのかを検討していけばよいと思います。
- 独自の上乗せがあるところ
- 普段から使っている決済であること
このあたりでしょうか。
独自の上乗せを実施している決済サービス
まず、お得さを考えるのであれば独自の上乗せサービスをやっているところを選ぶのがわかりやすいですね。
- Suica(要、JRE POINTに登録 +1000JRE POINT)
- ICOCA(要、ICOCAポイントサービスに利用登録+1000ポイント)
- majica(majicaアプリ、+1000ポイント)
- ゆうちょPay(+1500ポイント / チャージ不可)
- d払い(+1000ポイント / チャージ不可)
※2021年9月30日まで
※ゆうちょPayは2021年12月31日まで
還元が大きいのはゆうちょPayですね。
なお、ゆうちょPayはゆうちょ銀行口座と連携したデビットカードのようなアプリで残高の範囲内でお買い物できるというサービスです。なおSmartCode/銀行Payと連携しているので、コンビニ、ドラッグストア、家電量販店などそこそこ対応ショップはあります。
一番お得なのは郵便窓口での利用ですかね。ゆうちょPayでは、郵便窓口でお支払いで5%還元キャンペーンをやっています。郵便料金、ゆうパック、切手やレターパックなどの購入でも利用できます。
その他のキャッシュレス(Suica、ICOCA、majica、d払い)はいずれも「チャージ式」ですので期限までに2万円をチャージすれば5000円(マイナポイイント分)+1000円(独自上乗せ分)がもらえます。決済を後回しにしたいならそれらがおすすめです。
普段から使っている(ポイントを貯めている)決済サービスを選ぶ
とはいえ、いくら高還元とは言っても普段から使っていない決済手段を選ぶと使い勝手が分からなかったりポイントが分散したりして管理が大変になります。特にお子様の分も利用する場合は複数のキャッシュレスとの紐づけが必要になるのでより大変になります。
たとえば、majicaはドン・キホーテのキャッシュレスですが、ドンキを普段使わない人にとっては宝の持ち腐れです。それよりは確実に使う決済サービスを選ぶ方が良いと思います。
明日やろうじゃなくて今日やろう
繰り返しになりますが、マイナポイントはそれ自体面倒ではないのですが、初めてやることがなのでどうしてもハードルが高いな……と感じてしまう方も多いと思います。
でも、明日に先延ばししてもあまりよいことはあります。せっかくこの記事と出会えたのであれば、明日やろうとするのではなく、今日やりましょう。
筆者について
しょうこちゃん(@showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイ活というとお特に買い物をする、というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、貯金や資産運用(資産形成)にも強く役立てることができるんです。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
ブログ:ポイント投資の攻略ブログ
Twiiter:@showchan82