こんにちは、Yahoo!Japan世田谷区地域クリエイターのくま子です。

今回は2000年11月に「和」をテーマとした地域密着型のベーカリーとして三軒茶屋に誕生した「濱田家 三軒茶屋本店」さんについてご紹介していきます。

三軒茶屋から徒歩5分ほどで、大通りをまっすぐ進むと到着します。

濱田家さんは「真面目にパンを作り続ける」という揺るぎないモットーのもと、小麦や酵母など厳選した素材を最大限に生かしたパン作りを追求しています。

外観はパン屋さんっぽくなく和を感じますが、それもそのはず。

かつてこの場所はお寿司屋さんだったという歴史があります。

開業時に、お寿司屋さんの趣を活かしながらアレンジしたため、和の雰囲気がそのまま残されています。

自家製菓子パン、惣菜パン、具材たっぷりのペストリーを扱い、手間暇を惜しまない製法で、素材そのものの味を引き立てるパンを提供しています。

濱田家さんは国内に留まらず、「日本のおいしさをもっと多くの方に届けたい」という熱い想いを胸にカリフォルニアなどの国外へ展開しました。

そのため、海外からの観光客からも人気のようで、筆者が訪れた際も外国の方がパンを購入していました。

店内に入ると目を引くのが、お寿司屋さん時代に使われていたショーケースです。

現在はパンを並べるディスプレイとして活用され、独特の味わいを醸し出しています。

ガラス越しに並べられたパンは、まるで特別な一品のように見え、訪れる人々の心を惹きつけます。

一番人気は豆パン、2番人気はサンライズ、3番人気はカレードーナッツです。

豆パンは、小ぶりで可愛らしい見た目ですが、手に取るとずっしりとした重みが感じられる贅沢なパンです。

サンライズは、濱田家流にアレンジされたメロンパンで、老若男女問わず人気の高い商品です。

カレードーナッツは、サクサクの衣に包まれたドーナツ生地の中に、濃厚でスパイシーなカレーがたっぷり詰まっています。

筆者は1位の豆パン、2位のサンライズ、3位のカレードーナッツを購入しました。

それもしっとりとしたパン生地で、ふっくらとしており、その絶妙なうまさを引き立てていて、どれも非常に美味しいです。

気になった方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？