Yahoo!ニュース

【多肉植物】突然訪れる子持ち蓮華のお別れサイン。こんな苗見つけたらお別れの準備中です

tanikuday_ちか多肉植物youtuber&ブロガー

こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。

私の大好きな多肉植物の1つ『子持ち蓮華』繁殖力が強くランナーを伸ばしバラに似たロゼッタをいくつも広げ私達を楽しませてくれます。

いつまでも大切に育てていきたい・・・そんな気持ちにさせてくれる子持ち蓮華ですが、いつか終わりが訪れます。

今日は、お別れを告げにきた子持ち蓮華の特徴をご紹介します。

子持ち蓮華ってこんな多肉

私の知っている多肉植物の中でも5本指に入るほど強く育てやすい子持ち蓮華。どんな環境であっても健気に育ちランナーを伸ばし成長を続けます。

寒さが厳しくなる頃、葉や茎はすべて枯れて休眠期を迎えます。枯らしちゃったかも・・・と思っていても、2月の下旬春の光を感じる頃、枯れた葉の間から小さな新芽が顔をだします。

新芽が顔をだしたら、たっぷりのお日様とお水で成長スイッチオン!伸びたランナーは新たな葉を生み出し、根を生やして一気に増えていきます。

成長がゆっくりな多肉植物の中でも、成長速度がずば抜けて早く育てている~!って実感が沸いて愛着も増す可愛い子持ち蓮華。

そんな子持ち蓮華は、私達にお別れのサインを出してくれます。

子持ち蓮華のお別れサイン

子持ち蓮華の成長点付近にみえる小さなツブツブ。

小さな葉っぱが顔をだしたのかな~とワクワクしているのもつかの間、ニョキニョキビヨーンと細長く伸びます。

それ子持ち蓮華の花芽なんです。

一般的に、多肉植物は花芽を伸ばす際体力を消耗するため不必要な花芽はカットしましょうが、基本です。

しかし、子持ち蓮華の花芽はお別れのサイン。

花芽があがった株は、次の春を迎える事はありません。

立派に育ったミサイルのような花芽から白いフワフワの花が咲きます。

めちゃめちゃ可愛いのでお花も楽しんで下さいね。

さいごに

残念ながら枯れてお別れをする子持ち蓮華。しかし、伸びたランナーからまた来年可愛い葉がすくすくと育ってくれます。

また新しい多肉植物の楽しみ方ですね。

多肉植物youtuber&ブロガー

2015年多肉植物の魅力にとりつかれ多肉愛好家通称「タニラー」の道へ。セダム・エケベリア・普及種・韓国苗を育てた経験を活かし「小さなお庭で多肉を育てるtaniku-day」youtubeチャンネルをスタート!自宅で育てる初心者タニラーさんを中心に可愛く健康に育てるコツを発信中。2021年実店舗にて多肉植物とリメイク缶鉢の販売を開始。夢は移動販売で全国へ多肉の魅力を伝え回ること。

tanikuday_ちかの最近の記事