【多肉植物】ビギナーさんへ遮光ネット基本のポイント2つご紹介
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
ついに夏がやってきてしまいました。
taniku-dayで何度もお伝えしていますが、多肉植物は日本の夏が大の苦手です。
高温多湿に熱帯夜。
肉厚の葉は水を溜めている証拠。気温上昇で葉の水分温度が上昇組織の破壊、強い日差しで葉が焦げ、カビや病害虫への態勢低下。
いいことない多肉の夏ですが、
多肉植物たちを苦しめる過酷な夏を和らげてあげるアイテムあります。
それが遮光ネットです。
今日は遮光ネットの基本、おさえて欲しい2つのポイントをご紹介します。
はじめての夏を迎える多肉ビギナーさん達にぜひ読んでいただきたいです。
空気の通り道を作ろう
格子状のネットで一定の空気循環は見込めますが、これだけでは蒸れの原因となります。
棚と遮光ネットとの間隔をとり、空気の流れる道を作ります。
扇風機があればさらにグッドです。
遮光しすぎに注意
夏の日差しは強すぎるものの、他の植物に比べお日様が大好きな多肉植物。日照不足は、徒長やカビ・病害虫被害を拡大するほか、生育にも影響を及ぼします。
環境にもよりますが、60%未満に抑え生育に影響のない程度の日照は確保しましょう。
いつごろまで必要?
我が家は9月中旬までは遮光しています。
理由は、
- 入光角度が低くなる
- 暑さが続く
夏至を過ぎると入光角度が低くなり、今まで日陰だった多肉棚の奥まで強い光が届くように、今まで日陰で過ごしていた苗に急に強い日差しが当たると、一気に枯れます。
近年、残暑厳しい9月。9月は秋じゃないのでは?と思う今日このごろ。用心して9月まで遮光しておくのが安全かと思います。
さいごに
できれば、曇りや雨の日は遮光ネットをはずしてあげるとよりいいですよ。
初めての夏、不安は大きいかと思いますが、できる事からコツコツと。枯れる事も1つの経験だと思って、多肉植物を楽しんでくださいね。
さいごに