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【荒川区】「ずん喫茶」で紹介された「ティールーム フェルメール」。自由にピアノが弾ける優雅なお店。

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

今年(2023年)、オープンして27年目を迎える「ティールーム フェルメール」は荒川うたごえ喫茶、身障者職場体験など地域活動にも携わる地元の人々の憩いのティールームです。

一軒家の1階をティールームにしたお店の入口にはリサイクルと書かれた旗があります。屋根付きの車庫をリサイクルショップにしているのです。食器や書籍、洋服、雑貨などが販売されています。宝探しをしている気持ちになります。

お気に入りのものを見つけたら、お会計はお店でします。お店に入ると店名であるフェルメールの「真珠の首飾りの少女」などの代表作が飾られています。優しく懐かしい空気に気持ちが和みます。

「ティールーム フェルメール」は美味しい紅茶や料理に定評があります。2022年5月にはBSテレビ東京「飯尾和樹のずん喫茶」で紹介されました。その回では同じ荒川区にあるフルーツパーラー「チェリー」とともに紹介され、飯尾和樹さんは「ティールーム フェルメール」のハヤシライスとロイヤルミルクティーを飲み、その美味しさに絶賛しました。

今回はランチタイム後に訪れましたのでハヤシライスはありませんでしたが、ピザトーストとロイヤルミルクティーを注文しました。店内の他のお客様は読書していたり、書き物をしていたり皆、思い思いにリラックスして「ティールーム フェルメール」での時間を楽しんでいます。暫くすると香ばしくトーストされたピザトーストとロイヤルミルクティーが運ばれてきました。

ピザトーストは食パンの上にたっぷりの具材とチーズがかかりボリュームがあります。

こちらは飯尾和樹さんも飲んだロイヤルミルクティーです。丁寧に淹れられたロイヤルミルクティーは紅茶の茶葉の味がしっかり感じられます。飯尾和樹さんが絶賛したのがよくわかる優しい美味しさです。

そして「ティールーム フェルメール」にはピアノが2台あります。クロイツェル製の古いアップライトピアノです。鍵盤は象牙で出来ていて、あたたかい音色を奏でるそうです。「どなたでも、弾きに来てくださると嬉しい。」と店主は言いました。「光の魔術師」と言われるフェルメールの絵、窓から差し込む優しい日差し、優しいピアノの音。心が豊かになる空間です。

画像提供 ティールーム フェルメール
画像提供 ティールーム フェルメール

地域の人々憩いと交流の場でもある「ティールーム フェルメール」で心温まる時間を過ごしました。ごちそうさまでした。

【店舗情報】
「ティールーム フェルメール」
住所 荒川区東尾久6-16-22
営業時間 9時30分~18時
定休日 日曜日・祝日
電話番号 03-3809-5256

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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