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人を信じるのって難しい…?【信頼関係を作りにくい人の残念な考え方3選】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は「信頼関係を作りにくい人の残念な考え方3選」についてお話しします。「人を信じるのって難しい…」と感じる人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.すぐに信頼できない私って変?

初対面の相手でも、すぐに打ち解けた感じになれる人っていますよね。それがうまくできない人が「相手をすぐに信頼できない私って変なのかな?」と悩む気持ち、よくわかります。あなたの感覚は間違っていませんよ。最初の信頼度は誰だってゼロ。信頼関係とは、時間をかけて作り上げていくものです。

心理学では、信頼関係を築くことを「ラポール形成」と呼びます。ラポールとはフランス語で「橋をかける」という意味。ラポールが形成されると、心が通い合っている状態になります。

ラポールが形成されるまでの時間は「3か月~数か月」というのが一般的です。あなたが「新しい環境に入って2か月経つのに、まだなじめない…」と感じるのは普通のことです。3か月も、ひとつの目安にすぎません。「焦らず、じっくりと信頼関係をつくればいい」と思って、少し肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか?

2.相手は何もしてくれないと感じる

信頼関係は、お互いに協力してレンガを積み上げ、家を建てるようなイメージで出来上がっていきます。

自分は何もしないで、相手にばかりレンガを積ませようとしても、完成は一向に見えてきません。「だって、あなたが積んでくれないから!」と、お互いを責めるのは無意味だと思いませんか?私がレンガをひとつ積むから、相手もひとつ積んでくれるのです。

職場、恋愛、夫婦など、あなたが大切にしたい人間関係があるなら、信頼のレンガを率先して積みたいものですね。

3.自分の心の扉を開いていない

自分のことを相手に話すことを自己開示と言います。出会った直後の二人の心の扉は、ほぼ閉じた状態ですが、お互いに少しずつ自己開示をすることで、開きはじめます。二度、三度と会って自己開示を重ねることで、扉は徐々に開いていくでしょう。これを「自己開示の返報性の法則」と呼びます。

「この人、信頼できない」という警戒心を、いつまでたっても持ち続けると、「信頼できる人」が現れることはありません。心の扉の鍵を自ら外すことで「人間関係」「信頼関係」がスタートするのです。

誰彼構わず開けっ放しは危険ですが、ここぞというときには少しだけ勇気を出して、自分から扉を開いてみてはいかがでしょうか?そうすれば、自己開示の返報性の法則が味方になってくれるでしょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの大切な信頼関係のために、少しでも役立ったなら幸いです。

私はこのことを、樺沢紫苑さんの著書「精神科医が教える ストレスフリー超大全」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも人間関係をよくする知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】
精神科医が教える ストレスフリー超大全
樺沢紫苑・著  ダイヤモンド社
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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