【四日市市】2/1オープン、こだわりのスペシャルティコーヒー&スイーツをおともに楽しい時間をいかが♪
2023年2月1日(水)、ときわにコーヒースタンド「jollity COFFEE」がオープンしました。先日友人と行ってきましたのでレポートいたします!
中川原通りを南下し、松本街道を越えて少し進んだ左手に「jollity COFFEE」があります。
道路脇のこの看板が目印です。
白い壁の明るい店内は、木とアイアンを基調とした家具が置かれたオシャレな空間です。
お店に入ると、店主のヒロさんが出迎えてくれます。店名の「jollity(陽気)」という言葉がぴったりな、気さくで楽しい方です♪ ヒロさんは10年ほど世界各国を旅され、1年前に帰国。そしてこの地に「jollity COFFEE」をオープンされました。
「jollity COFFEE」でいただけるのは、浅煎りの「スペシャルティコーヒー」です。「スペシャルティコーヒー」とは、どこで誰がどのように作ったのかが明確になっている、高品質な豆を使ったコーヒーなのだそうです。
早速店内でコーヒーとスイーツをいただくことにしました。こちらがドリンクメニューです。今回は、1番オススメだという「フラットホワイト」を注文。「フラットホワイト」は、エスプレッソとミルクを合わせて作った、フォームが薄くシルキーな泡が特徴のコーヒーです。
スイーツは、バスクチーズケーキ(600円)・カヌレ(350円)・フィナンシェ(250円)の3種類。バスクチーズケーキのみテイクアウトができないので、バスクチーズケーキをコーヒーのおともにいただくことにしました。
ラテアートもかわいい「フラットホワイト」。とてもサラッとして飲みやすく、コーヒーがあまり得意でない方にもオススメできそうなコーヒーです。きめ細かな泡で口当たりも良いです。
バスクチーズケーキは濃厚ながらレモン風味の爽やかな味わい。表面のほろ苦さも相まって絶品です! ごちそうさまでした。
「jollity COFFEE」で主に扱っている食器は萬古焼で、四日市の陶磁器メーカー「4TH-Market」のものだそうです。シンプルでオシャレな食器ですね。
楽しいコーヒータイムの後は、ヒロさんにコーヒーやスイーツへのこだわりを教えていただきました。
コーヒー豆は、初めは1番左のような色をしています(生豆)。焙煎して真ん中の状態になり、さらに挽いて右の状態になります。
「jollity COFFEE」では、こちらの「アグトロンスケール」という機械を使って、煎った状態の豆の表面の色調と挽いた後の色調を数値化し、適正な焙煎が行われているかどうかを見ているのだそうです。最終的にはカップに入ったコーヒーの味が全てであるものの、このような科学的アプローチも行っているのだそうですよ。
「jollity COFFEE」で販売されているコーヒー豆の種類です。
真ん中の「Banko Gotiti」を試飲をさせていただくと、ブラックでも苦みは少なく、フルーティな味わいでした。
パッケージには、産地や製造工程、農場などがきちんと記されています。
カヌレの型には銅を使用し、内側にミツロウを塗って焼いているそうです。フィナンシェの型も銅製です。
焼き菓子は、ヒロさんのロンドン時代からの友人で、現在は京都でベーカリーを営むリヒトさんという方の監修のもと作られています。
カヌレとフィナンシェは朝焼いて、出来立てを楽しんでもらうため次の日には出さないことを徹底しているそうです。食品ロスを出さないことにも注力されていて、ほぼ毎日完売されているそうです。
私はフィナンシェをテイクアウトしましたが、優しい味でとっても美味しかったです。カヌレをテイクアウトした友人も、「外はカリッと中はモチッとしてて美味しかった。今まで食べた中で1番かも!」と感動していました☆
友達同士でお茶するもよし、一人でゆっくりコーヒーを味わうもよし、ヒロさんと楽しくおしゃべりするもよし♪ 「jollity COFFEE」でこだわりのスペシャルティコーヒーと楽しい時間を体験してみてください。
【jollity COFFEE】
住所:三重県四日市市ときわ5-3-25
営業時間:10時~16時
定休日:火・水曜日
駐車場:12台
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