現在「東大阪市花園ラグビー場」では、「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会」が行われ、東大阪市全体が盛り上がっています。それに因んで「東大阪市民美術センター」では、ラグビーに関する展示が行われています。

「東大阪市民美術センター」は、東大阪市に関するテーマで様々な企画展が開催されます。この年末年始は、「花園中央公園」で行われている高校生の全国大会が行われています。この大会は、今年で102回目をむかえる伝統的な大会であり、その歩みを写真で振り返る展示会が企画展として行われています。

展示会場に入ると、まず前回大会の様子が展示されています。決勝だけでなく準決勝や準々決勝の様子まで見ることができます。選手一人一人が真剣にプレーしている様子が印象的ですね。この全国大会に来るまでにも様々なドラマがあり、数多くの苦難を乗り越えてラグビーの聖地に来ていることがよくわかります。

続いて、2021年から2006年ごろまでの様子が展示されていました。「東大阪市花園ラグビー場」というところが選手たちにとってどれだけ特別なものなのかがわかります。選手たちの様々なドラマ、この会場の歴史と伝統を感じることができますよ。

続いて「花園近鉄ライナーズ」所属選手の高校生大会の様子が展示されています。一流のラグビー選手にとってもここは特別な場所。ラガーマンとしてプレーするまでの登竜門だということも認識できます。

最後に映像中継が展示されています。私が見たときは昨年度の大会が映されていました。写真だけでなく、映像と一緒に見ることで、選手たちの想いをより感じることができますよ。「東大阪市民美術センター」は、ラグビー場のすぐ手前にあります。試合観戦だけでなく、ぜひこちらの展示にも足を運んでいただき、「東大阪市花園ラグビー場」の歴史を感じてみてください。展示会は来年1月8日まで！

東大阪市民美術センター