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キス強要セクハラの橋本聖子議員、公式HPがダウンしたように偽装?

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

高橋大輔選手にキスを強要したセクハラで問題になっている橋本聖子議員が、自身の公式ホームページをアクセス集中でダウンしたように見せかけているのではと話題です。

以下が橋本聖子議員の公式HPです。

橋本聖子事務所

アクセスすると、「只今アクセスが集中しており、ページを表示することができません。しばらくたってから、アクセスいただきますようお願いいたします。」と表示されます。

一見すると、(アクセスが集中したせいで)ダウンしているように見えます。

しかし、サーバーのステータスコードを確認すると「接続できる」という意味の「200 OK」を返してきます。

サーバーが正常に動作していることを示す「200 OK」の表示。
サーバーが正常に動作していることを示す「200 OK」の表示。

これはどういうことなのでしょうか?

また、公式HPの各ぺージではなく、画像に直接アクセスするときちんと表示されます。

橋本聖子議員オフィシャルサイトと書かれたロゴ。ダウンしているはずなのに閲覧できる
橋本聖子議員オフィシャルサイトと書かれたロゴ。ダウンしているはずなのに閲覧できる

http://crayon.securesites.net/eatami/shop_pic/40140d_logo_pic_pc.png

サーバーがダウンしているはずなのに、画像が見られるなんて通常ではおかしなことです。これでは、見られたくないために公式HPがダウンしたように偽装していると言われても仕方ありません。

この表示方法を指示したのが橋本聖子議員なのか事務所なのか、それとも公式HPを管理している会社なのかは分かりませんが、事実を発表しないかぎり、「公式HPをダウンしたように偽装した」と言われるのは橋本聖子議員です。

一刻も早く、なぜこのような状況になっているのか国会議員として国民に説明して欲しいものです。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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