隠れ家カフェでマレーシアのクレープ料理とアジアンミルクティを【川崎市中原区】
こんにちは!
武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド&カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。人情のまち・川崎の楽しいイベントやおいしいお店の情報が気になる方は、ぜひフォロー&チェックして下さいね!
武蔵中原の隠れ家カフェTemoのことは以前、私の記事でもご紹介させていただきましたが、覚えていらっしゃるでしょうか。
出会いと別れと再会 絶品キッシュプレートと双眼鏡のあるカフェ オープン日をチェック!
オーナーさんたちが、いったんもうひとつの拠点である九州へ行かれるということで、しばらくおやすみになる予定だったのですが、その間に素敵な「間借りカフェ」が開かれるという情報を、インスタでゲットしました!
マレーシア料理
こちらがそのインスタでのご案内だったのですが、なんとマレーシア料理とのこと!
これはアジアン料理好きとしては嬉しいです。しかも、マレーシア料理はなかなか、提供しているお店自体が少ないですし!
KUDAPANはマレー語で「おやつ」というニュアンスの言葉ですね。
Temoのまま
オープン日を狙っていってみました。
開店の11時にも「Closed」になっていたので、コンコン、とドアを叩いてみると、なかなからマレーシア人のニナさんが出てきてくれました。
「すみません、夢中で準備していたら、いつのまにか開店時間でした」とのことで…
なんてお茶目なんでしょうか(笑)。
Cafeの内部は完全にTemoのままですね。
私は1人で行くことが多かったので、あまり大きな席には座らないのですが、今日は一番乗りでまだ他にお客さんがいないこともあり、こちらの大きなテーブルに座らせていただきました。
カフェメニュー
こちらがメニューですが、内容はまた変わる可能性もある、とのことでしたので、参考までにご覧ください。
やっぱりマレーシアといえば、アジアンミルクティですよね。
あの練乳のあまーい味が脳裏に蘇ってきました。しかし、あまり甘すぎると飲めないので、悩んでいると… ニナさんが「練乳を別添えで出しますから好きな甘さにしてください」と言ってくれました。
「紅茶をだいぶ濃く淹れているので」と、普通の牛乳もつけてくれる心遣い。
ニナさん、とっても優しいです。
練乳を好みの分だけ入れて…
そうこうするうちに、フードがやってきました。
Roti Jala(ロティ・ジャラ)
すごーい、おしゃれな見た目ですね!
こちらのメニューは「ロティ・ジャラ」というのですが、網目状のクレープを、カレーにつけて食べる、マレーシアではわりとポピュラーな軽食。
Temoの雰囲気にも合いますね!
こうやってカレースープの中にINしまして…
レースの部分はすぐに柔らかくなるので、カレースープにしっかり絡みます。
底に沈んでいるチキンを包み込んで、お箸で食べられる、新感覚のカレーかも!
ニナさんは、日本語がとてもお上手で、なんでも学生の時に九州の大学に留学したことがきっかけで、日本に住むようになったのだそう。 その後、エンジニアとして日本でずっと働いていました。
「マレーシア語を使う機会がないので、今では日本語よりもマレーシア語のほうが下手だと思います」なんて笑いながらおっしゃっていました。
故郷であるマレーシアの味をいろいろな人に「食べたい」と言ってもらったことをきっかけに、そういうカフェができたらいいなと思っていたところ、Temoさんに「やってみたら」とお話をいただいたそうです。
私も、20代の頃には東南アジアの各国を旅する機会があり、マレーシアの料理は辛くもなく、とても日本人にとって馴染みやすい味だと感じたことを思い出しました。
ベトナム料理やタイ料理に比べて、東京でもなかなか「マレーシア」を打ち出しているお店には出会えない中で、こんなに近くでマレーシアの味に出会うことができて、感動しきりです。
不定期開催ではありますが、オープンする時には必ずTEMOさんのインスタで案内があると思うので、気になる方は、ぜひフォローしておいてくださいね。ニナさんの雰囲気もとても素敵なので、たくさんの方にこの機会にマレーシアのKUDAPAN、楽しんでもらいたいです!
Cafe KUDAPAN(@ TEMO)
住所:川崎市中原区上小田中6-1-5
営業時間:11時〜17時
次回オープンは8月15日(火)、16日(水)を予定
公式インスタグラム:temo615 ※ストーリーズ をチェック
アクセス:JR武蔵中原駅より徒歩8分