出会えたらラッキー!ストック確定、大人気「金川さんちのあん餅雑煮」は湯煎3分で郷土の味が食卓に
みなさんのご自宅のお雑煮は、すまし汁系でしょうか?それとも白味噌仕立てでしょうか?角餅か丸餅か、具材は何か…と調べたり直接聞いたりしてみると、お雑煮は面白いほどに様々。
さて、ここ最近都内での人気が高まりつつある香川県のお雑煮。その特徴はなんといっても、粒餡入りのお餅がお椀の中に鎮座していること!初めて目にしたときは驚きましたが、今ではその人気ぶりに「そうでしょうそうでしょう。」と、青森県出身(お雑煮は角餅・すまし汁)の私も納得。
もともとうどん屋さんだったという創業150年余りの香川県の老舗「金川食料品店」さんでは、郷土の味を全国の方が簡単に美味しく召し上がれるように商品を開発!今年のお正月はすぐに完売してしまったという「金川さんちのあん餅雑煮」をご紹介。
地元、さぬき市にて90年の歴史を紡ぐ麹屋、松原商店さんの白味噌を溶かし、大根や人参(季節によっては金時人参)を一緒に煮込んだ汁物、そして北海道産の粒餡を炊き上げた自家製の粒餡を、香川県産の糯米を使用したお餅で包んだあん餅をセットにし、冷凍状態で販売。
私のイメージではお出汁はいりこ出汁でしたが、こちらは鰹と昆布の合わせ出汁。流石はお出汁に精通していらっしゃるお店、これは地域関係なく受け入れられやすい癒し系なお出汁ですね。今回は栞に掲載されているよう、湯煎で3分沸騰させたあと別のお鍋に入れ、さらに2分加熱しつつ馴染ませます。真空パックでからりとしていたあん餅の表面が汁物と馴染み、全体的にとろみを帯びてきますね。
ずっしりとしたお餅には、期待を裏切ることのないたっぷりの粒餡が!白味噌のコクからさらりとした甘さのあんこへの繋がりがスムーズで、違和感は皆無。溶かすというより、浸して食べるという感覚に近いかもしれません。最後までお椀の中が綺麗なのも嬉しいですね。
白味噌とお餅ならではの甘みも、ほっとするコンビ。
穏やかな口当たりの出汁にすることで白味噌の旨味にフォーカスがあたり、小豆の風味と素朴さとマッチ!個人的にはお餅のボリュームを活かしたく、あえてさほど溶かさずにお餅の歯応えが残る程度に。もち、もち、と力強い白肌を噛みしめながらいただき、お腹も心も大満足♪
こちらは金川食料品店さん店頭やオンラインストア、香川県内のお店でのお取り扱いとなりますが、私は有楽町の交通会館内にお店を構えるアンテナショップにて購入致しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<金川食料品店>
公式サイト(外部リンク)
香川県さぬき市志度335-22
087-894-0268
9時〜18時
不定休
<徳島・香川トモニ市場>
公式サイト(外部リンク)
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 1F
03-6269-9333
10時30分〜19時