【神戸市中央区】神戸三宮 マンホールデザインコレクション-2
マンホールデザインコレクション-1に引き続き、神戸三宮界隈で見つけたマンホールコレクションをご紹介しましょう。
フォントが懐かしさを感じさせる
ポートタワーの背景に花火が打ちあがってイルカたちも嬉しそう。花火大会でのワンシーンでしょうか。ただフォントデザインが時代を感じさせてくれます。このデザインのマンホールは数が少ないです。
神戸のイメージを凝縮
こちらは消火栓のマンホール。一見わかりにくいですが、よく見ると神戸のイメージキャラクターが勢ぞろいしています。右にいるのコック帽を被った人が作っているのはパンでしょうか。マンホールにコックさんがデザインされてるあたりが神戸らしさ?
分割したデザインが整っている
こちらはきれいに分割して配置されていています。真ん中に一本の風見鶏を配置したところが全体のアクセントになっていて見やすいデザインですね。
横丁感が感じられるデザイン
横丁のような通りのセンターサウス通りのマンホール。その通りの雰囲気が上手に表現できているのではないでしょうか。
ひと回り小さいセンターサウス通りのマンホール
先のセンターサウス通りのマンホールと比べてひと回り小さいサイズのマンホール。こちらは街灯をメインにもってきたデザインです。街灯の明かりが灯っていて夜の雰囲気がしますね。
元町のマンホールにはすずらん灯
元町アーケードにまで足を伸ばすとマンホールも変わります。デザインには戦前の元町通りにあったすずらん灯も描かれています。歴史を反映したデザインも素敵ですね。
抽象的デザインのハンドホール
マンホールを探しながら歩いていると丸いマンホールの中に四角いものもあります。この四角いものはハンドホールと呼ばれるそうです。このデザインは一見して抽象的に見えますが、よく見ると「KOBE」と読めますね。この秀逸なデザイナーはどなたでしょうか。
チャイナドレスがかわいいデザイン
こちらは排水溝のハンドホールでしょうか。このデザインにはチャイナドレスを着た人が描かれています。南京町を表現しているのでしょうね。上下に神戸のイメージが散りばめられていて盛りだくさんな感じが神戸の楽しさを表現しているかのようです。
南京町のハンドホールには中華柄の雷文
南京町の排水溝のハンドホールには中国の伝統的なデザインである雷文があしらわれています。これだけでも中華街の雰囲気を醸し出していますね。なかなか日ごろはこんなところまでは気がつきませんがよく見て回るといろんな発見があって楽しいです。
さて、二回に分けて紹介してきた神戸三宮界隈のマンホールデザインはいかがでしたでしょうか。ここに紹介した以外にも違うデザインのマンホールはあると思います。機会があればマンホールに注目しながら歩いてみるのもおもしろそうですね。
1回目の記事はこちらからどうぞ マンホールデザインコレクション-1