今年の桜シーズンは、天候に恵まれた倉敷市。雨で花びらが散ることなく、花見を楽しめています。癒しをくれる桜もそろそろ見納め。運が良ければ見られる、ある桜の風景を求め倉敷美観地区へ向かいました。

倉敷美観地区の桜

数こそ少ないですが、観光地 倉敷美観地区にも桜があるんですよ。倉敷川沿いに咲いているので、歩きながら、くらしき川舟流しに乗りながら鑑賞できます。

4月4日(火)は、平日にも関わらず多くの観光客でにぎわっていました。外国人客も増えてきたなぁ。コロナ禍で閑散とした風景を嫌というほど見てきたので嬉しさがこみ上げてきます。

ワンちゃん連れの方も見かけました。今の時季はワンちゃんとのおでかけに最適ですよね。ということで、筆者も愛犬を連れて来ました。

運が良ければ見られる風景

桜は咲き始め、満開、散っているところ、それぞれ全く異なる顔を見せてくれますよね。美観地区は散っている頃もおすすめなんです。お目当ての場所は語らい座 大原本邸の前。

語らい座 大原本邸前の桜が散って、倉敷川に花びらが広がります。花びらの海を白鳥がすいすい進む風景が美しいんです。4月4日は、散り初めだったため川にはほとんど花びらがありませんでした。来るのが早かったみたい。

見たかった風景は下の写真です。

一面の花びらのなかを優雅に泳ぐ白鳥。2022年春もこの風景を求めて訪れましたが、風で花びらが流されて見ることができませんでした。

タイミングと天候に左右されそうです。運が良ければ見られる、白鳥と桜の貴重なツーショット。

今年は見られますように

撮影をしている時も次々と花びらが舞っていました。水面いっぱいに花びらが浮かぶのも近そうです。

ただ、天候が良いのが大前提で、かつタイミングが難しい。ハードル高めですが、倉敷美観地区を訪れる時は、大原本邸前を通ってみてくださいね。運良く見られますように。