【杉並区】災害時に地域のコミュニティは不可欠!東日本大震災が切っ掛けだった『はじっこまつり』
はじっこまつり32
杉並区の東側の端にある和田公園で2011年7月から始まった『はじっこまつり』は、子供から大人、高齢者までが楽しめる地域住民の交流を目的とした手作りのお祭りで、今回で32回目を数える。
2011年と聞いてすぐにお分かりのことと思うが、実は「3.11東日本大震災」が切っ掛けとなっているイベントなのだそう。
『はじっこまつり』の主催者メンバーのひとりで、子育て支援活動をしている小松崎明子さん(「NPO法人ゆるゆるma~ma」代表)は、次のように語っている。
「公園文化WEB」インタビューより
楽しそうな催し物が盛り沢山!
今年は残念ながら能登半島地震という災害からの幕開けとなったが、子供たちには笑顔でいて欲しい。
ぜひ、獅子舞や餅つきなどの伝統文化を体験させてあげよう!
『はじっこまつり32』
開催日時:2024年1月20日(土)11時頃〜15時頃
※雨天中止(前日にネットなどで案内)
会場:杉並区立和田公園(杉並区和田2-1-11)
内容:餅つき、獅子舞、南京玉すだれ、いきなりカルタ、模擬店、ワークショップ、ゲームほか
主催:はじっこまつり実行委員会(むさしの保育園、NPO法人 ゆるゆるma〜ma、高円寺『ハート・トゥ・アート』、社会福祉法人 かたつむり会「ワークショップ・かたつむり」、社会福祉法人愛成会ふらっとなかの、地域サポーター)
会場へのアクセス:東京メトロ丸ノ内線中野富士見町より徒歩6分、方南町駅より徒歩8分。
元日の能登半島地震の被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
日頃の地域のコミュニティの大切さを、家族一緒にこのイベントを通じて考えてみてはいかがでしょう。