【函館市】知らなかった! 北海道限定「やきそば弁当」を改めて調べてみると意外な事実が!
こちらは「北海道限定」の「やきそば弁当」です。
もちろん生まれも育ちも北海道民の私にとってみると「やきそば弁当」は当然、よく食べています。
しかし上の写真にある「やきそば弁当」は食べたことがない味でしたし(言い訳?)「やきそば弁当」が北海道限定であることをすっかり忘れていた私は「北海道限定」という文字につられてつい購入していました。
※購入して食べる時にやっと「もともと焼きそば弁当は北海道限定だったなぁ」と気が付きました。
ちなみにお店で見つけた上の写真の「やきそば弁当」は、どちらも2024年2月5日に販売されたばかりの商品でした。
思い違いから取材のために購入した「やきそば弁当」ですが、今回改めて「やきそば弁当」はいつから北海道だけの販売になったのかが気になり調べてみたところ思いがけない事実を知りました。
北海道民なら「やきそば弁当」を食べるのが当たり前と思っていたので当然、北海道の会社が製造しているものだと思いこんでいましたが、改めて製造している会社を調べてみると「東洋水産」という東京の会社がつくっていたのですね。
しかも、一番はじめの「やきそば弁当」は1975年からの販売で本州で販売されていたそうで北海道限定どころか北海道では販売をしていなかったそうです。
※北海道で販売されるようになったのは翌1976年のことだそうです。
北海道の工場でつくる「やきそば弁当」は、北海道民が甘い味が好みの方が多かったこともあり本州で販売しているものよりソースの味を甘めにして販売したところ北海道では大人気となり「やきそば弁当」が定着していったということでした。
こちらは「からしinソース」の「室蘭やきとり味」の「やきそば弁当」です。
室蘭のご当地グルメ「室蘭やきとり」の味わいを再現したものでポークと玉ねぎの旨味にちょっぴりからしの風味がきいている甘辛いソースでした。
※もちろんスープもついています。
こちらは「えび塩味」の「やきそば弁当」です。
エビの香ばしい風味とスパイスがきいた粉末ソース、エビの風味がきいているオイルが細めのメンによくからみます。
※こちらももちろんスープ付きです。