こんにちは！

川崎市のトレンド＆カルチャー情報を発信しています、俳優のAshです。

現在、新丸子地区のアートプロジェクトで、絵本を制作中なのですが、そんなわたしに、新丸子在住の友人が「そういえば、新しく絵本の古本屋さんができたよ」と教えてくれました。

な、なんですと…

ノーチェックでした！！

…というわけで、友人に教えてもらった場所に、やってきましたよ。

新丸子東口　綱島街道を越えて

新丸子駅から、東に伸びる商店街をまっすぐ歩いて、綱島街道を渡ります。

すると、こんな景色になりますので、直進して、最初の角を左に曲がり、まっすぐに歩いていくと…

古絵本の専門店

見えてきました。子供たちの集まる駄菓子屋さんの向こう側に、こんなに魅惑的な建物が！

この時点で心拍数がギュンと跳ね上がります。

好き！！！

ドキドキしながら、スライドドアを開けて中に入ると…

STAR BOOKS（スターブックス）

きゃーん！！

卒倒しそうなくらい好きな空間が現れました！

こちらが、昨年11月30日に新丸子にお目見えした古絵本の専門店、STAR BOOKSさんです。

ひとつひとつ見ていたら、いちいち恋に落ちてしまうので、何時間あっても足りない。ここはとにかく本と目を合わせずに…

読み聞かせスペースも

でも、チラッと見えるこちらのスペースにもまた心惹かれます。

選書は、お正月らしく「干支のうさぎ」にちなんでたりして…

ゆったりしたつくりなので、ちょっと敷物をしいて読み聞かせのスペースにもなりそうです。

店主の長井さん

こちらが、この素敵すぎる書店の店主、長井賢二さんです。

ご自身も、お子さんがまだ小さいということで、気軽に絵本を手にとって選べるような場所があればいいな、という思いから、こちらの書店を出すことに踏み切ったそう。

私自身、空太郎が未就学児の頃は、絵本にどれだけ救われてきたか！

こんなお店が近所にあればなあ、と、都内でこういうお店を見かけるたびに憧れていたので、まさか、地元にこんなお店ができるなんて。今小さい子がいる方々がうらやましいです。

賢二さんのオススメの本は、「にじいろのさかな」ということでした。

この本、私が高校で演劇の指導をしていた頃に、高校生の男の子が、一生忘れられない絵本です、と紹介してくれた絵本。わたしもとても思い出があるので、一気に賢二さんへのリスペクトが深まってしまいました。　（絵本のいいところって、こういうとこだと思います。）

奥様の良美さん

こちらは、奥様の良美さんです。

良美さんのオススメは、「どんなにきみがすきだかあててごらん」。

これも本当に素敵な絵本ですよね…。干支のウサギが主になるストーリーなのですが、わたしは今読みかえしても、自然に涙がでてきてしまうくらい、エモい。

空太郎が小学校に上がる前には、毎日のように一生懸命に、読み聞かせをしていたことを、思い出しました。

コロナ禍もあり、すごく昔みたいに思えていましたが、たかだか６〜７年まえのことなんですよね。

このお店には、お母さん、お父さんと小い子どもたちの、「あったらいいな」がたくさんありました。そして、まだまだこれからどんどん素敵なスペースになっていく、という余白も感じられました。（それって本当に大切なことのような気がしています）。

あまり長い時間滞在できなかったのですが、有り余るほどの愛と、可能性を感じ、すごく大きなインスピレーションをいただきました。

今書いている絵本にも、こちらのお店をモデルにした場所を出したい、と思っています。

みなさまも、ぜひ、一度足を運んでみてください。　

あらゆる年齢の方に、心からオススメしたい！！！