【足立区】伊興の民家が賑わう『みんかで、みんなで、マーケット』 農園を抜けると出会えたこだわりのお店
足立区の北部に位置する伊興の民家で、奇数月の第一日曜日に開催しているという『みんかで、みんなで、マーケット』
今年初の開催日となった2024年3月3日(日)にマーケットをのぞいてきたのでその様子を紹介します!
小さな春を感じるマーケットへ
ずっと行きたいと思っていた『みんかで、みんなで、マーケット』
ようやく開催日と天気の都合が良い日が重なった3月3日、春のお出かけへ出発!
のどかな風景の先に、賑やかな一角があります。
主催は「NORTH TOKYO NEIGHBORS INC.」
遊休不動産の活用を事業とするほか、貸農園「いこうファーム」の運営もしています。
一歩足を踏み入れると、そこはのどかな農園と民家が見渡せる風景。
この日は暖かく、日差しが気持ちの良い日だったので、親子連れなどたくさんのお客さんが来場していました。
区内、区外から様々なお店が集まっています。
「はる菜」
農園の奥へ進んでいくとまず見つけたのは、西新井で自然食品の販売をしている「はる菜」です。
お弁当や、自然食品の販売をしていました。
この日はひな祭りだったこともあり、ひなあられや、桜にちなんだ食品のコーナーも。
小さな春を感じられます。
他には、どんな店舗と出会えるのでしょう?
より奥の方へと歩みを進めてみます。
耳つぼセラピーや、アロマ・タロットの体験ができるそう。
アロマの香りが漂う中、施術してもらったり話し込んだりする人の姿がありました。
カフェインレスコーヒー専門店「nearly coffee」
自家焙煎による"カフェインレス"コーヒー専門店「nearly coffee」が出店していました。実店舗を持たないお店です。
こちらのオーナーは、コーヒーショップで10年ほど働いていましたが突然カフェインを受付けなくなってしまったそう。
「時間や年齢、体質など問わずすべての方にコーヒーを楽しんでもらいたいという想いから生まれました。」
とボードに書かれていた言葉は、ご自身の体験から得たものなのかもしれません。
こちらでは、デカフェの豆を専用の焙煎方法で作った香り高いカフェインレスコーヒーを提供してくれます。
目の前で一杯淹れてもらいました。
コーヒーの香りと春の日差しとのリラックス効果で、のんびりとした時間を過ごします。
体調や気分、時間によってカフェインレスコーヒーが選択できると、よりコーヒータイムを楽しめますね。
区内のおいしいおやつのお店も!
区内のイベントやマルシェでもお馴染みの店舗が出店していました!
「晴れの日も雨の日も」
「LITTLE SHELLS-fabrika」
区外からもお店がやって来ています!
「お菓子工房 もーういっこ」
小麦粉・白砂糖不使用の焼き菓子を販売。
罪悪感なしに食べられる、米粉のお菓子が並びます。
「Smile Bake」
荒川区のパンと焼き菓子のお店。
「キッチンカーはれ」
外のスペースには、クレープのキッチンカーも出店していました。
我が子のリクエストで購入。
外で食べるクレープって、どうしてこんなにおいしいのでしょう?
「こだま農園」
さいたま市から出張出店していた「芋」のお店。
農薬、除草剤、化学肥料は使っていないさつまいもだそう。
焼き上がったお芋はこんな感じ。
大きいお芋を注文しました。
すぐに、熱々の焼き芋をその場でいただきました!
お芋は炭火で焼いているそうで、ホクホク。
滑らかで濃厚な甘さがとてもおいしい!
みんかで、みんなで、マーケット体験の感想
他にも、今回紹介できなかったステキなお店がいくつかありました。
開催日は限られてはいますが、区内外から集まった多種多様のお店が出店していて、親子連れでもおひとりでも楽しんでいる来場者の姿が多くありました。
季節ごとに異なる農園の風景や、昔ながらの民家を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができます。
慌ただしい日常を、少しの間忘れさせてくれるひとときでした。
伊興の民家が賑わう『みんかで、みんなで、マーケット』は次回5月5日(日)に開催される予定です。
ぜひ一度、伊興の町で季節を感じられるマーケットへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
【みんかで、みんなで、マーケット】
2024年開催日:3月3日(日)・5月5日(日)・7月7日(日)・9月1日(日)・11月3日(日)
開催場所:足立区伊興2-17-7
開催時間:午前10時~午後3時 / 雨天開催・荒天中止
※出店舗の情報は公式Instagramよりご確認下さい。