【富士宮市】酒もうまいし、ボトルまでかわいい!富士正酒造の酒は女子心をわしづかみ!
1866年に佐野酒造場として富士宮市上野で創業された富士正酒造。2012年に富士山の湧き水をより品質良く使え、標高が高いことで空気中の雑菌が少なく、酒が素直に育ちやすい環境である朝霧道の駅に移転されました。
蔵には大きな杉玉がありました。酒蔵でよく見かけるこの杉玉は新酒の熟成具合を知らせる役割があり、杉玉の色から旬の日本酒が何かを知ることができるのだそう。
蔵見学通路は普段も解放されていて自由に見学することができます。
しっかりとした衛生管理がされているからこそ、普段から見学ができるんですね。
仕事で毎月根原に来る用事があるため、その度に富士正酒造で寒い時は『甘酒』、暑い日は『ミルク甘酒』を飲んで一息入れていました。
女将さんが完全酒粕から作っているため、瓶詰めができず、ここだけでしか飲めない甘酒は絶品で、家で同じように作っても、富士正酒造で飲む甘酒のようにおいしくならないんですよね…店員さんに伺うと、塩一つまみの加減で味が変わるんだとか。
以前は平日の提供もありましたが、今は土日限定になり、飲むことができませんでしたが、ミルク甘酒と合わせて、いちごとブルーベリーの甘酒スムージーが仲間入りしていました。これは期間中に飲みに来なくては!!
最近姿が見えないふじお店長は現在会長さんの飼い猫になったんだそう。
ふじお店長の姿は見えませんが、ふじお店長グッズは健在でした。
ふじお店長を知っている方なら、ふふっと笑みが零れるくらい似ているふじお店長のイラスト。和みます。
日本酒はアルコール度が高くてすぐに酔ってしまいそうとか、辛くて飲みにくそう…女性だとどうしてもハードルが高く感じますが、富士正酒造には日本酒だけでなく焼酎やリキュール、また日本酒コスメなどの商品もあります。
目を引くのが、固いイメージがある職人のこだわりが込められた酒が入れられたボトルのデザインです。
純米吟醸のボトルは爽やかな夏をイメージした青海波と千鳥柄。
サツマイモのつるをイメージさせる芋焼酎のボトルなど、素敵でかわいいデザインのものが沢山。
これなら女性へのお土産や贈り物にも喜ばれそうです。
女性には何かとハードルが高いと思う酒蔵の酒を、親しみやすく飲みやすくされた商品が沢山並ぶ富士正酒造。
もちろん江戸時代から脈々と受継がれる伝統的製法に若き南部杜氏のこだわりが織り込まれたきちんとした嗜好品としての酒も沢山ありました。
次の休みには、ミルク甘酒を目当てに、ロンブー田村淳さんも絶賛と言う芋焼酎を買ってみようかなと思います。芋焼酎なのに、「まるでライチのような…」って今になってから、気になって眠れません!
富士正酒造合資会社 あさぎり蔵
住所:富士宮市根原450-1
TEL:0544-52-0313
営業時間:9:00~17:00(3月~11月)
9:30~16:30(2月~12月)
定休日:12月~2月のみ毎週木曜日
*年末年始は変更となる可能性あり