「30年前のクラブと今のクラブって何が違うの?」プロがその違いを解説します!
「昔のクラブと今のクラブって何が違うの?」と疑問に思う人も多いだろう。
そこで本記事ではUUUMGOLFの動画より、須藤裕太プロが昔のクラブと今のクラブを打ち比べたインプレッションを紹介したい。
まず今回のインプレッションで使用された30年前のクラブは、以下のブリヂストンJ'sアイアンプロフェッショナルウェポンだ。
こちらはジャンボ尾崎とブリヂストンが共同開発したまさに名器と言えるクラブだろう。
対して須藤プロが現在使っているアイアンは、同じくブリヂストンの221CBアイアンだ。
こちらは7番アイアンでロフト角が32度と、まさに現代では主流のロフト設計となっている。
一方で30年前に発売されたJ'sアイアンは7番アイアンでロフト角36度と、現代のクラブと比べてちょうど1番手分ほどロフトが寝ていることが分かる。
実際にこの2本を須藤プロが打ち比べると、J'sアイアンの方が10Yほど飛んでいなかった。
またJ'sアイアンに関しては、少し抜けの悪さを須藤プロは感じたそうだ。
この辺りに関しては、現代のクラブのソール面の設計のテクノロジーの進化が大きいのだろう。
またJ'sアイアンに関しては、フェースへの乗り感も須藤プロは感じたそうだ。
このためかボールの曲がり感も30年前のクラブであるJ'sアイアンの方が高く感じるそうだ。
よく言えば操作性が高い、悪く言えば曲がり幅が大きいのも昔のクラブと言えるであろう。
シングルの筆者の感想
クラブの進化はテクノロジーの進化によるところももちろん大きいのだろう。
しかしそれだけではなく、それぞれの時代のスイング理論にあったクラブが設計されている部分も大きいのではないだろうか。
昔はボールは曲げて操作することが基本と考えられていたが、現代ではとにかく真っ直ぐ飛ぶようなスイングが主流となっている。
クラブの設計にはこのようなスイングやゴルフの組み立て方自体の変化も大きな影響を与えているのではないだろうか。
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