【福島市】「まちなか食堂はらくっち」の手作り定食で「はらくっち~~~!」
福島市新町にある「まちなか食堂はらくっち」は、文字通りはらくっち(=お腹いっぱい)になれるお店。まるで実家に帰った時に食卓に並ぶような、ほっとする美味しい手作り定食を求めて、大勢のお客さんが訪れる人気店です。
メニューは週に2回変わるA定食とB定食。
A定食(900円)は、ご飯と味噌汁とおかずがついたいわゆる定食のときが多く、B定食(800円)は丼ものやカレーライス、チャーハンのときが多く、どちらを選ぶか迷ってしまいそう。A定食B定食ともにもちろん手作りで、夏にはさっぱり冷たいものやスタミナメニューが、冬にはあったかぽかぽかメニューが多く登場し、季節感を味わえるのも大きな魅力です。どちらも「選べる小鉢」がついていて、旬の地元産の野菜を使ったおひたしや煮物、定番の冷奴や温泉卵など、その日の気分で選べるのも嬉しいポイントです。
取材日のA定食は「冷やし中華」。暑い日にはやっぱり冷たい麺が一番!ちょっと食欲がなくてもツルツル食べられちゃいます。B定食は「高菜チャーハン」。高菜の香りをふんわりまとった出来立てアツアツ。どちらも選べる小鉢が2つついていて、栄養バランスもばっちりですね。
またお店に行ったらぜひ注目して欲しいのがカウンターの上!ガラスケースに手作りのスイーツが入っていることがあります。取材日は福島の初夏の味、ちまき。季節によっておはぎだったり、小さなケーキだったり、何があるかは行ってからのお楽しみで
店主の高梨知美さんは、「お客さんが、お腹いっぱいになったと笑顔になってくれるのが何より嬉しい。」と言います。美味しさの秘訣は、毎日ガス釜で焚き上げる福島市産のひとめぼれ。「炊き立てのほかほかご飯」このキーワードだけで、一気に食欲がわいてきます。うーん、やっぱり日本人なんですね
「はらくっち」のもうひとつの魅力は、11時30分~19時まで中休みなく営業していること。これも店主の高梨さんの「たいていのお店のランチタイムって14時くらいで終わっちゃうでしょ?それだとランチ難民になって食べられない人もいるから、通しで営業していつでも定食が食べられるようにしよう」という思いから。遅い時間には、これから仕事に出向く飲食店のスタッフの方の利用も多いんですって。
他にも定番の定食メニューやおつまみメニューもあるので、仕事帰りにふらっと一杯のみに行くのもよさそう。
テイクアウトのお弁当や貸切営業もやっています。最近では、遠征で福島市にやってきた市外の高校生たちの夕食を貸切営業で提供したそうです。こじんまりしたお店ですが、柔軟な対応をしてくれるのは、店主の高梨さんの「お客さんに喜んでもらいたい」という気持ちから。テイクアウトや貸切については、お店にお問い合わせを。
毎週日曜日に、月曜日からのメニューをSNSやホームページで告知しているので要チェック(下記参照)。たまに臨時休業や早じまいの日があったりするので、こちらもSNSやホームページでご確認くださいね。