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【東大阪市】山の冒険を楽しんで。子供に戻った気持ちで秘密基地ごっこ。

岡田智則webライター(東大阪市)

数多くのハイキングコースがある生駒山。それぞれにワクワクさせるような冒険を感じさせてくれ、子供から大人まで、年齢に合わせて楽しめるスポットがあります。今回は、子供の気持ちを回想させてくれる「ぼくらの砦」をご紹介します。

くさかハイキングコース入り口
くさかハイキングコース入り口

くさかハイキングコース
くさかハイキングコース

「ぼくらの砦」は、「くさかハイキングコース」を登りきった先にあります。近鉄奈良線「石切駅」から北東へ。徒歩で10分ほど歩くと「くさかハイキングコース」の入り口があります。まずは、ここを登りきり「こぶしの谷」を目指します。そこから「アカシヤ広場」の方向へ進んでいきます。

宮川谷ハイキングコース
宮川谷ハイキングコース

「アカシヤ広場」の方向に進むと、「宮川谷ハイキングコース」に入ります。生駒山頂を目指して上へと登りましょう。茂みに囲まれた道を進んでいくと、冒険物語の中にいるような感じがあります。子供の頃、よくこのような道を見つけては入って遊んだことを思い出しました。

ぼくらの砦
ぼくらの砦

「宮川谷ハイキングコース」を進んでいくと何やら階段があります。まるでお城の石垣のようなものが・・・。気になるので登ってみます。

ぼくらの砦
ぼくらの砦

ここに、何か建物が建っていたかのような跡ですね。真ん中には椅子のようなものがあり、秘密基地のような感じです。茂みに隠れた要塞のような感じで、子供だったら色々な遊び方を見つけそうです。

ぼくらの砦からの眺め
ぼくらの砦からの眺め

そんな「ぼくらの砦」ですが、景色も最高です。「花園ラグビー場」から「あべのハルカス」まではっきりと見渡せます。木々に隠れたような作りになっているので、秘密の要塞から眺めると、一国一城の主人もしくは、要塞のボスみたいな気分になります。私が子供の頃にこの場所を見つけていたら、すごく気に入って毎日遊びに来たかもしれません。

マツサカの路
マツサカの路

今回は、「宮川谷ハイキングコース」から来ましたが、紫陽花で有名な「ぬかた園地」からも来ることができます。生駒縦歩道を進み、「こぶしの谷」に向かう途中に、「マツサカの路」の目印があるので、そこを進んでいきます。

ぼくらの砦
ぼくらの砦

ぼくらの砦
ぼくらの砦

ここから入っても階段の形は違いますが、石垣の作りが立派で、リアリティー溢れる要塞感が漂っています。山道の中にひっそりとある感じが秘密基地って感じですよね。お子様を連れて生駒山に来た際は、ぜひこの場所に連れて行ってあげると、色々な遊び方で良い時間を過ごすことができるかもしれませんね。

ぼくらの砦(くさか園地)

【住所】大阪府東大阪市上石切町2丁目
【アクセス】近鉄奈良線「石切駅」から「くさかハイキングコース」もしくは「宮川谷ハイキングコース」へ。どちらも徒歩40分程度。

webライター(東大阪市)

大学院修了後、音楽を用いた地域活性化事業に取り組む。ブログ運営を通して、主に関西地域の魅力を発信している。

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