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4番チェ・ヒョンウが2試合連続弾 KIAが開幕3連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
チェ・ヒョンウ(写真:KIAタイガース)

27日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

KIAタイガース-ロッテジャイアンツ(クァンジュ)は8-2でKIAが勝利。KIAは初回に打者一巡の攻撃で6点を挙げ、序盤に大きくリードした。

KIAの先発ジェームズ・ネイルは6回85球を投げて被安打5。初回を三者連続の空振り三振でスタートするなど9つの三振を奪い、6回に2番コ・スンミンに喫したソロホームランの1点に抑えた。

この試合、1回裏にKIAの4番チェ・ヒョンウが放ったレフトへの2号2ランが決勝打に。チェ・ヒョンウは前夜に続いての2試合連続弾となった。KIAは10球団で唯一開幕から負けなしの3連勝。

映像:KBOハイライト 3月27日 KIA-ロッテ(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇3月27日(水)の結果

・LG 2 - 2 サムソン(チャムシル)

 勝:

 敗:

・SSG 1 - 3 ハンファ(インチョン)

 勝:サンチェス

 敗:パク チョンフン

・KT 8 - 11 トゥサン(スウォン)

 勝:チェ ウォンジュン

 敗:コ ヨンピョ

・KIA 8 - 2 ロッテ(クァンジュ)

 勝:ネイル

 敗:ナ ギュンアン

・NC 6 - 2 キウム(チャンウォン)

 勝:イ ジュンホ

 敗:キム ソンギ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ロッテとKT、キウムが開幕から連敗」

ロッテとKTウィズが開幕から4連敗。またキウムヒーローズは24日の雨天中止を挟んで開幕3連敗で3チームとも今季ここまで白星がない。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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