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【東大阪市】まもなくひな祭り!桃の節句に飾る雛人形には、さまざまな意味が込められています。

岡田智則webライター(東大阪市)

もうすぐ3月3日「ひな祭り」ですね。女の子がいるお家では、初節句などのお祝いを考えているお家も多いのではないでしょうか。「旧河澄家」では、ひな祭りの時期に因んで雛人形を展示する「桃の節句展」が開催されています。

旧河澄家
旧河澄家

旧河澄家
旧河澄家

「旧河澄家」は、河内の歴史や昔からの人々の暮らしを発信されている古民家の博物館です。現在は、ひな祭りの時期ということで「桃の節句展」が開催されています。近鉄奈良線「石切駅」から日下地域へ徒歩10分ぐらいで行くことができます。

桃の節句展
桃の節句展

桃の節句展
桃の節句展

中に入ると、たくさんの雛人形が飾られています。こんなに多くの雛人形が飾られてるいる光景はかなり珍しいと思います。赤をベースにした豪華な飾りが印象的です。

桃の節句展
桃の節句展

この企画展示では、雛人形に関係するそれぞれの意味について知ることができます。それぞれの位置や楽器などの持ち物、食事などには古くから伝えられてきた意味が込められているのです。

桃の節句展
桃の節句展

桃の節句展
桃の節句展

こちらは「御殿飾り」と」呼ばれる雛人形だそうです。江戸時代では、人々の暮らしの中に雛人形が一般的になっていき、飾りつけも豪華に贅沢なものになっていったそうです。上方ではこの形の雛人形が一般的だったそうですよ。江戸時代、河内の暮らしを発信されている「旧河澄家」らしさを感じました。

旧河澄家 桃の節句展

【住所】大阪府東大阪市日下町7丁目6番39号
【アクセス】近鉄奈良線「石切駅」より、北西へ徒歩15分程度
【開催期間】2023年2月18日~2023年3月12日
【開館時間】9:30~16:30
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【お問合せ】072-984-1640

webライター(東大阪市)

大学院修了後、音楽を用いた地域活性化事業に取り組む。ブログ運営を通して、主に関西地域の魅力を発信している。

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